島崎ギターサロン動画集

島崎陶人ギターサロンホームページコンテンツから転写しております。20180217開設

2015年06月

https://youtu.be/tMakUcC_h2w
2015/06/28 に公開




この部屋は音を伸ばすという部屋です
ギターの音を伸ばすには共鳴音を聴かなければなりません

共鳴というのは シラミの法則
シとラとミ、この3つの音がギターではよく鳴ります

2弦5フレット、ミ
2弦10フレット、ラ
2弦12フレット、1弦7フレット、シ

2弦10フレットを用意
このときに左手をしっかり押さえるのではなくちょっと曖昧に押さえます
曖昧というのはこういう形
しっかりというのは上からこういう、
目で見て判るように、これ曖昧な押さえ方、これしっかりな押さえ方です

弾くときしっかり弾きません、軽く
曖昧に押さえてますからしっかり弾くと音が壊れてしまいます

少し曖昧に弾いて、曖昧に押さえて・・グッとしっかり押さえて離します
いいですか

曖昧に押さえて、曖昧に弾いて・・
まだ鳴ってるのですが聴こえますか?

ではシ、1弦7フレットもやってみます
曖昧に押さえて曖昧に弾いて・・グッと押さえてから離します・・

これは最初なかなか出ないのですが何回かトライしてください
とにかく最初からギューっと押さえてはいけません

最初はちょっと曖昧に押さえて・・ グッ ・・ っと押さえて離します

これがマイクが録れるか判らないのですが実際の部屋にいると判り易いです
音が消えないのです

それが出来るようになると・・離しても鳴っているのです
これが共鳴というギターが持っている特性です

音を伸ばすということを考えたときにまずこのことが出来ないと次へ進めません
是非、シとラとミの音を伸びろ伸びろと言いながら押さえてみてください

弾くときに強い音で弾かないこと
強い音で弾いちゃうともう伸びません、あとは小さくなるだけ・・

ホールトーン
ホールで弾くと非常によく聴こえる、そういう音です
健闘を祈ります。

https://youtu.be/qddZw149kVg
2015/06/28 に公開




音を切る、切らないの部屋へようこそ
この部屋ではまず音を切るという感覚それから伸ばすという感覚、両方を右手の親指と人差し指と中指の3本を使って簡単な練習で体験してもらおうと思います

やりかたは非常に簡単です、私の親指をご覧ください
同じ音を4回弾きます
今度はiとmです、同じように

これは音を切って弾いています
弾いたあと弦に返ってきて音を止め、それを4回やっています
上も同じです、弾いたあと返ってきています

この上と下を合体してこんなことをします
最初に同時に3本弾きます
そして次は上の2本だけが4つカウントします
全部同じ楽譜です
ただし弾き方は4通りあります

皆さんの目と耳で聴いてそれから解説してみようと思います
4つのパターンその1です
これが1です
2番目
3番目
4番目

いかがでしょうか、わかったでしょうか
多くの方がなるほどとわかったと思うのですが親指が弾いた後いつ弦に返って来るか
これを正確に上のim4カウントに合わせて
最初のものは弾くと同時に3本の指が返っています、そして上だけが弾いています
下の親指は弦の上に留まっています

2回目のは1音目は弾きっ放しで上の指だけが返ってきました
そして2音目を弾いたときに親指が弦上に返っています
親指がさっきと比べると倍長くいるわけです

3回目は上が3音目まで弾くあいだは親指は弦に返らず空中にいます
そして3音目を弾いたときに返ってきます、4音目は上が弾いています

4回目は4音目のときに一斉に返ってきます

これは親指の自由度です
今度は逆に親指が4回弾いて上がいつ返って来るか
これはもう様子がわかると思うので結果だけ見たら判ると思います

同時に返ってきます
そして2つ目は2回弾いたら返ってきます
そして次は3回、3回弾くと返ってきます
最後は4回目のときに同時に返ってきます

こうやって指がいつ返って来るかということを完全に自分の意識がコントロール出来るようにします
すると4分音符4つで書いてあっても4部音符のいつ返って来るかわかるのです
楽典の知識がある人は全音符は4分音符を4つ伸ばすんだと思います
ところがピアノにしろギターにしろ・・という音を弾きますとコーンと鳴って後は小さくなります
コーンと鳴ってると思いたいでしょうが鳴りません
コン、、、になるのです
こんな小さい音が鳴ってるのにあくまでも鳴っているのだと言い張る人がいっぱいいます、ギターの世界には、
鳴ってません
小さい音で弾く人は小さいので鳴ってると思うかもしれないですがこれは聴こえません
聴こえないのは音楽になりません
大きな音と小さな音、これで出来上がっています
だから小さな音が好きな人はその反対の大きな音が出ないことには活きてきません

ロングトーンが好きな方は切るという音と対になって実は私達は聴こえているのです
絶えず両方のことを意識しないと表現は出来ません
これが音色、硬い音と柔らかい音にもなります
そのことは和音の中でも同じです
6つの音をジャーンと弾く中にも強い音弱い音、長い音短い音が存在しています
それらはもっと深い部屋に行って頂いて勉強してもらおう
ここではまず右手の指を自分でコントロールする、いつ返って来るかというのをコントロールする非常に簡単な練習方法を紹介しました
是非実践してください、結構難しいです、健闘を祈ります。

gui2

基礎連右手2

基礎連右手3

基礎連右手4

基礎連右手5

https://youtu.be/BT1BL5yNBB4
2015/06/27 に公開




島崎陶人ホームページへようこそ
ここは初級用の部屋です
今日はカルリのイ長調練習曲を音を伸ばすことと音を切る
2つに焦点を合わせて練習したいと思います

今日のパートナー大五郎くんです、よろしくお願いします
最初のイ長調の曲を練習してきたようなので弾いて頂きます、どうぞ

・・
etude010カルリ三つの小品1

はい、結構です
とても上手に弾けたと思います
今のは音を立ち上げた、楽譜に書いてる音をそのまま弾いただけなのです

それで・・
Aコードを押さえてそのまま弾きました
その形で音が上がったり下がったりを真剣に弾きました

次はちょっと難しいですが音を切ってやってみます
こんな感じです・・
なんか音に喧嘩売ってるみたいですけども1個1個切って弾いてみてください

・・

はい、結構です
弾いてみたら判るのですがぎこちないというか下手になったように聴こえるかもしれません
でも、この楽譜からは大雑把に、伸ばして弾くのもあるし今のように切って弾いてもOKなのです
どちらもごぶごぶです

今度はそれを合わせてみよう
片一方を切ったら片一方を伸ばしてみよう
最初に・・切ったら次は伸ばしてみよう・・
これを大五郎くん、挑戦してみてください

・・

はい、結構です
今ちょっと上手く演奏し過ぎました

切って弾くと決めて・・
もう1回切るのだ・・

次は伸ばして弾くから・・
次も伸ばして弾くから・・

と1回1回自分の意思を入れながらちょっと立ち止まって、もう1回演奏してください

・・

伸ばします

・・

そうそう、
今から自分は何をするのだとふっと言葉にしてやっていくと独特の間が出来るのです
同じことをもう1回やってみます

切って弾きます・・

今度は伸ばします・・のんべんだらりと弾きますみたいな意識を入れて弾いてください

・・

ゆっくりと・・


はい、結構です
今何をやってるかというと音楽を自由に弾くということの入り口に立っているのです
きれいに弾けました、はいOKになると1つだけOKになったのです
今ずっと練習してきたのは全部マルなんです
その内のもっとマルたくさんあるんですけど出来るだけいっぱいマルをやってその中から自分が選んで弾くことをして行けば楽しい音楽に入って行きます


今度2段目をやってみましょう
家で練習してきたのをまず聴かせてください

・・
etude010カルリ三つの小品1

はい、大五郎くん1弦の開放の音ちゃんと切って弾いたんですけどそれはちゃんと意識したんですか?
どうもしたようですね

じゃあ最初の4小節だけでいいので全部音を鳴らしっぱなしで弾いてください
開放弦も全部ほったらかしで

・・

はい、切ることが習慣になってしまったようでその辺、面白いですね
間違いじゃありません・・これが切ってない演奏です
今のは・・ちゃんと切って弾いてました、もちろんOKです

今度はここの部分・・

下の方、というか三度
EコードからAに移って、Eは伸ばしっぱなし・・Aコードで・・留めて弾けるかな、ちょっと難しいけど挑戦してください


6:06
・・

そうそう、
それは伸ばしていいのよ
今度は切るの
伸ばしちゃ切る、伸ばしちゃあ切る、そうそう、もう1回行ってみよう

伸ばして・・
切ります・・
また・・
そうそう、すこーし速く弾けるかな?

・・

上手い
そうやって弾くと最初に弾いたのとちょっとずつ形が変わって行ってる
それもOK、最初に弾いたのもOK
切ることと伸ばすことを混ぜていく遊びなのです
こうやって曲と遊んでいこう


最後ちょっと面白いことになります
まずは家で練習してきたのを弾いてください、3段目です


7:19
・・
etude010カルリ三つの小品1

そうそう、それも普通に・・書いてあるように見えると思うのね
これも全部切ってみましょう、どうなるでしょう

・・

そうそう、上手いこと切れたね
どうかなそういう感じ、ちょっとだけ速くしてみようか

・・

そうそう、上手い!
これを見てる人はそんな簡単に出来ないのです
大五郎くんはかなり練習したので出来るので簡単に出来ると思われてしまうと困るのですが
切るということに関して、これだけで結構難しいです
これに興味を持った人は切るという部屋に行ってもらえば切り方を説明しています

伸ばすというのも実はちゃんとテクニックとしてあるのです
それはまた別の部屋でやろうと思います
この部屋は切ったり伸ばしたりしてる部屋ということで了解してもらえばいいと思います

3段目、こんな感じです・・
これが伸ばして・・

どちらもOKなんです
どちらを採るかあるいは伸ばしたり・・切ったり・・
もちろんOK

いきなり・・切って伸ばす・・もちろんOK
そういうことを色々して遊んでいきましょうという部屋でございます
大五郎くんどうもありがとうございました。

https://youtu.be/UDvHbzaivRI
2015/06/27 に公開




カルリのイ長調練習曲、音を伸ばしたりカットしたりして遊びましょうという部屋です
3曲目は8分の6という拍子で結構3拍子で弾く方が多いので気を付けてほしいのですがこれは2拍子です

etude010'カルリ三つの小品2


大五郎さん、練習してきたものをお願いします、どうぞ

・・

はい、結構です
とてもゆっくり練習してきたのですがほんの少し速度を速くで出来ますか
ちょっとだけ速くしてみます

・・

VERY GOOD!ですね
切るということが今回の課題なので今の速度で全部切って弾けるでしょうか

・・

いいですよ
その中で・・この三度で鳴ってる音だけ伸ばしてと言ったら出来るでしょうか、他はみんな切るのだけど

1:57
・・

素晴らしいですね、今ので98点です
何が2点かと言いますと
・・このときにベースの音は伸ばしっ放しにしてたんだけど、そのベースを切ってと言われたらパニックになるかな?

・・上も切れてるね
・・上の音、これは鳴らしっ放しでベースだけ切ります
・・

そうそう!
いま頭フル回転してると思います、フル回転しているものをさらに混乱させるようで申し訳ないのだけどさらにスピードアップできますか?

・・

VERY GOOD!
これは初級ではなく中級を超えて上級なのですが
音を伸ばしたり上だけ伸ばして下を切ったり両方伸ばしたりしてたのですが
それをこんなふうに出来たらちょっと面白いことになります、聴いててください
アルペジオでものすごく速く弾いてベースだけを切ります・・
できるかな、一ヶ所だけ

・・そうね、全部止めたよね今
・・もちろん構わないのだけれど、練習の順番としてまずベースだけ留めるのです

・・そうそう、上の音はなんとなくポワン
・・そうそう、クラクションが残ってるような感じ・・
4:14
・・

そうそう、では全部切ってみましょう
バラして・・

OK!
この前の曲であったけれど音を鳴らして一瞬で切ると静寂が来てみんな緊張する、その間を共有するという話をしました
聴いててください

・・って弾くとどう?びっくりして思わず息を止めて次は何が出て来るかなと期待する、、しないかな?
ちょっと挑戦してみましょう
おもいっきり留めて間を楽しんでみてください
5:20
・・

上手い!
昔だるまさんが転んだというゲーム
目をふせてパッと振り返ったときに誰か動いてたらというゲーム、それとよく似てて

パッと振り返るときが・・
動いたらいけないからみんなじっとしてるんだけど・・のときは動いてもいい
でまた・・とやると止まらないといけない

そういうのを、音を、止まる、留めるというので出て来る緊張感
伸ばすというのは緊張がないです
だけど止めることで緊張して、こういう緊張したり緩和したりで音楽を作っていくといわゆる生きた音楽が出来上がります

6:27
一緒に弾いてみましょう

・・

お見事でございます。

etude010'カルリ三つの小品2

初級編2(カルリの練習曲)
https://youtu.be/bu_ajzdlrpQ
2015/06/27 に公開




etude010カルリ三つの小品1

カルリのイ長調練習曲2曲目は・・

始めに大五郎くんに家で練習してきたものを弾いて頂きます

・・

OK
今のはコードをバラしたアルペジオという形で弾きました
ミの音とド#が一緒に鳴っている
これを1つずつ・・音を切るという形になのですけどそれでもう1回弾けるかな

・・

そういうこと
今度は伸ばすのとさっきの切ったものと合わせてランダムに弾けるかしら

・・
その次は ・・

切って伸ばしたらその次も切って伸ばして、するとまた次も切って伸ばしてになっていくと思います
それをどこかで狂わせないといけないけれどもアイデアはありますか
今、即興で思い付いた、、

・・
切って・・
全部伸ばして・・
もっと伸ばして・・
切って・・
そうそう、2小節で1個の単位にしても構わない
とにかく切るのと伸ばすのと2つ合わせればいろんなパターンが考えられる

2:30
2段目に行ってみます、ちょっと難しいことやります
今までは1つの音を切ることでよかったけれどもちょっと変な切り方します
その前に家で練習してきたのを聴かせてください

・・

はい、結構です
今までと同じで1個ずつ切っていくので構いませんがちょっと飛躍して・・次の音のときに全部の音をビタッと止めてしまう・・
聴いてる方はびっくりしますが挑戦してください

・・
そうすると切った瞬間に緊張すると思います、聴いてる方もビクッとします
ビクッとして間が・・
ものすごく静かになった間というのは皆が共有している間です

ところが・・というのは何か鳴ってるなと特にその空間を共有している意識は生まれないのです
音をバッと切ると非常に緊張した空間が生まれます
それを1個1個の音にやっていくと自然に緊張したり緩和するのが出てくるけれどもこれは意識的にやってます
もう1回やってみよう

4:21
・・

するとその次は・・
そうそう、穏やかに・・というのが欲しくなってくると思います

切るとちょっと長いのが欲しくなったり
だらっと弾いてると緊張したくなったり
そういう心の動きをそのまま出せばいいと思います


4:54
では3段目、旋律がベースに移ります、弾いてみてください

・・

そうそう、今意識したのかしなかったのか判らなかったけれどベースの音が伸びてたので上を自然に切ってたように感じました

で・・と弾かなかったのは自然に身に付いて来たんですね早いですね、数分で身に付いてしまったという、
ではベースを切ってみたらどうなるでしょう

・・

ね、上も切ってましたけどそれで良いです
切るということが好きになってきたみたいですね良いことです
どんどん音を切って弾くと先にも言った間、共有した間が出来て次何が来るかなって耳を欹ててくれるのです
大変良いと思います
その調子で次の曲も弾いてきてください。

etude010カルリ三つの小品1

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