技の出来るまで
2018/03/28 に公開
https://youtu.be/IaKtI7PFxFA





0:00 ミランのパバーナ演奏

0:43
ちょっとわざとらしいスタートございましたけれども、
技の出来るまでという、技の一歩手前ということでお話をしてみようと思います

49の技というワザとらしい名前で色々アップしているのですけれども、それが出て来る元というのがあります
それは非常に単純なことなのですけども、そろそろ50年ぐらい経ちます、ギターの世界に入って、

一番最初、自分がギターに関して何に興味があるのかということです
どこからギターというものを探り始めたのか、
というと全てはp、親指、右手の親指がスタートなのです

そこからスタートしていろんな技を無理やり作ったり現在の僕があるわけなのですけれども
耳が良いというか音楽のセンスが良いというのは今は音が聴き分けられるとか
あるいは指が器用に動くとか、そういう所から来てるんじゃないかなと思うのですが
実は私は音を聴いても別にわからないし、わからないというよりそれが固有名詞が何であっても構わないです
むしろ体が響きに対してどう反応するか、
あるいは旋律に対してどう反応するか
音に対して体がどう反応するか
こちらの方が遙かに興味があって
出ている音がどんな音なのか、名前、例えばGコード、Dコードが出ていました
それはどちらでもいいのです
今の音楽をやってる人とはちょっと感覚が違うかもしれません

それでは本題に入って行こうと思うのですが
和音を弾くときに皆さんはどういう感覚で捉えているのでしょうというのがこちらからの質問です
僕は指の、腕の、手首の、体が弾くときに
同時に和音を弾くこととバラして弾くということが全く違う感覚で捉えています

和音が書いてあってそれを同時に弾きます、あるいはバラして弾きますというのが同じであるという人にとっては解らないことなのです
どういうことかといいますと、右手のアップを撮ってください

1弦2弦3弦4弦を同時に弾くというときに
私の場合、同時のときは基本的に親指は皮で弾きます

弦の反発、ぐっとしなりますから、しなると弦は反発します
この反発を指先に受けてそれを一気に解放すると、
つまり力を一瞬で抜いてしまう

と、どうなるか
4:45 https://youtu.be/IaKtI7PFxFA?t=4m45s

と、こうなるわけです
それを外から見たときには見せ易いために、このまま前に、ギターの前にパッと離すわけです
ところがこれ実は力が入っているのです
離して形を保持していますから
本当は力を失くしてしまうとだらっとする筈です
言葉尻を取られると困るのですけれども
弦を、反発を感じて、います、それを解放しました
5:29 https://youtu.be/IaKtI7PFxFA?t=5m29s
というのが同時の感覚です
このときに私の体、指とか腕は何を感じているのかということ
これを言葉にうまく出来ないので次にバラすという所の説明をします、そのことで感じてもらえれば嬉しいしそれで少し話を進めて行こうと思っています

バラすときはどうするかといいますと
皆さんはどうしているか知りませんけど、私にとっては何の興味もないんですけども
ギターでバラす、つまりストロークというのは親指が
6:23 https://youtu.be/IaKtI7PFxFA?t=6m23s
と動くこと、ギターでは基本的なバラすということです
親指がこう動きます
4本の指を使うと、僕の知っている普通のギター弾きは
6:42 https://youtu.be/IaKtI7PFxFA?t=6m42s
それぞれがそれぞれの役目をしました、はい終わりという
ところが私の中ではこれはありえないことなのです
あくまでも親指が主導者、主体なのです
これが3弦のあたりを通過するとき人差し指が弾き、2弦のあたりを通過するとき中指が弾き、1弦を通過するときに薬指が弾く
そうしますとこの形でまっすぐ、
これは親指じっとしてますから、
こうではなくて腕がこう、こっちの方に動きながら
これが自然なわけです
https://youtu.be/IaKtI7PFxFA?t=7m26s
で、戻ってくるわけです

この動きともう1つは親指というものの弾き方が私の基本の弾き方は押し込みといいまして
こういうグイっと押し込みます、となりに弦があるのでここで止まります
もしこれが弦がなければ、こんな動きをしているのです
そうするとこの動きを、やると、
親指がこう行きながら他の指で弾いて行く、そうするとさっきは向こうに行ったのですけど
今度はこういう動きに、親指としてはこんな動きに変わっているのです
これが私の2つのバラすという感覚です
こっち向きとこう向き
動きとしてはこういう動き対こんな動きがあります

次に同時に弾く場合は一番初めにお見せしましたように弦の反発を感じてこのまま一気に
https://youtu.be/IaKtI7PFxFA?t=8m47s
これはこういう動きなのです
もちろんこうやって返ってきます

もう1つは親指の皮をしっかり当てて他の指は爪なのです
こうするとただ離すだけではなくて親指はこちらの方向に行きます

今親指と人差し指が距離が開いてます
これが弾くと
https://youtu.be/IaKtI7PFxFA?t=9m14s
引っ付くのです

先程の爪を使ったときはただ離しただけ、始めから親指と人差し指は引っ付いているのです
5弦の場合は離れますけどもそれでも弾くと同じ形になっています

親指の皮を使うと親指がこういう運動になります
グーになって離れ行きます、このときは力入っているのですがスッと抜けていきます

同時に弾くのにも2つの方法、バラすのにも2つの方法が基本的にあります
2つあるのがすごい大事なのです
全てのやり方には2つのやり方を持っています
2つの中を入るとまた2つに分かれます
その中で見ていくとまた2つに分かれて行くのです
そうやって枝分かれしていくと大体3つぐらい下まで行くと何か技が生まれて来るのです

ここは技でもなんでもなくて私はギターをこんなふうに感じているという話です
一旦ここで終了して次の話に行こうと思います。