https://youtu.be/cxmdyN-Jljo
2011/09/07 に公開


それではギターのレッスンということで1時間目でございます

最終的には49の技というお話をするんですけれども
その前にまず
ギターという楽器がどう音が鳴っているのかベイシックなことを言っておきたいと思います

共通の認識がなければ話がちぐはぐになるのでそれをここでしっかり聴いて頂きたいと思います
一番最初は縦振動と横振動
ギターは弦を張ってそれを振動させることでギターに伝わって木がふるえてその楽器独特の音色を醸し出すわけです

そのときに単に弾くだけ、最初はみんなそうなんですけども
だんだん音に興味が出てきて音の性質の違いが判りだしますと
どうやって弾くのがいいのか、具体的には右手のタッチをどうするのがいいのかという問題になってきます
その時、表面板に対して弦を縦に振動させる
振動が始まるとローリング、弦は回るんですけども最初の振動は縦にするのか横にするのかでギターの音色が随分違うことをまず知っておいてほしいです

私は表面板に対して縦に振動するということからギターを始めています
指で普通に弾くと横に振動させます
弦は一旦横の振動からローリングするのですが初期の振動が非常に大切です
通常は皆さん横振動で弾かれています

縦で弾くというのは弦を表面板に向かって押し込んで弾きます
弾き終わった指を見て頂きますと表面板に当たっていることがわかるでしょうか
そこから返ってきます
横振動は横の弦に当てて横に振動します

このときにどちらが良い悪いではなく2種類があることをしっかりと認めてほしいです
縦になんか演奏できないと言ってしまえばそれでおしまい、非常に楽なんですが実際には演奏できます

ギターは開放弦ばかり弾くのではなく押さえて弾きますから
このフレットの近くを押さえるという理由の1つに
横振動させると左手の押弦点が動きます
サドル側も若干ですが動きます、横揺れがします
縦に振動させるのは押弦点に対してブレがないです
まるまる90度で演奏すれば理想なんですが現実は60度70度若干斜めになります
縦に近い振動と横に近い振動では随分と表面板の振動の仕方が変わることを今回はお米を置きましてどう振動してるか目で見て確認してもらいます

それともう1つは弾き方について同じことですが
しっかり準備をして弾くことです
当たり前のことですが準備して弾いてる人を世界で3人ぐらいしか知りません
皆さんヤマ勘で弾かれてます
ちょっと映像で確認してください

・・こうやって弾いてる人が、そういうのばかりお目にかかってます
1弦を弾くときに1弦の少し向こうの方から指が来ましてそこを通過して弾きます

ここで一旦留まって弾きますということはよく聞くんですが
現実を見ますとヤマ勘で弾いてます
指の通過途中にたまたま弦があったという
そうすると・・こんな動きになります

でも本当に準備を完璧にするなら1弦から外に指は行かない筈
親指が6弦から外に行く必要がないです
ちょっと見てください
弾いた後、その弾いた弦に指が戻ればいいのです
1弦を弾く場合、1弦の外に行く必要がありません
こう行った後ここに戻ればいい
同じ要領で親指も弾いた後ここに戻ればいいです
・・こうなる必要がないです
とすると・・という弾き方、よく見る弾き方ですが円運動しています
このとき6弦から外に行って返ってます

そういう動きではなく弾いた所に戻ってくればいいです
・・動きはこれで充分です

指の動きを見ていますと1弦と6弦の間で動く
これが準備をして弾いている1つの証拠になります

以上、縦の振動と準備をして弾くということを会得、認識をして自分でそれを認める
出来ないものは仕方がないので出来ないという処理をしてください
ただ、プロと呼ばれる人は果たしてそれでいいのかと、私の問い掛けになります

楽器で表現するときに楽器の性質をよく知って自分が表現すべきテクニックを磨く
音楽ですから音を磨くことを最初にやらないでとりあえず出た音で勝負するのはこれは如何なものかと思います

準備をして弾く、縦に弾く
そういうことを少し細かく解説をして1時間目を終わります。