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カテゴリ:ログ - mirror > 愛のロマンス

愛のロマンス
日時: 2018/01/27 22:30
名前: 陶人
訳ありで、「愛のロマンス」の練習の仕方を書きます。
予定では3回でマイナー部分を弾いてしまうものです。
では、その1です。

まずは記号の説明です。これはぜひ覚えてもらいます。
①・・1弦の書き方です。以下
②・・2弦  ③・・3弦  ④・・4弦  ⑤・・5弦  ⑥・・6弦
F・・これはフレットという意味です。
例えば、①7F・・・は1弦の7フレットを押さえてください。という意味になります。
次に左手の指番号ですが、人差し指を使う時は<1>と書きます。以下
<2>は中指  <3>は薬指  <4>は小指です

仮に・・・・①7F<3>・・は1弦の7フレットを左手薬指で押さえてください。  と理解してください。

もう1つ、右手はp・・親指で弾いてください。という意味です。以下
i・・人差し指  m・・中指  a・・薬指

少し練習しましょう。
①0a・・・・1弦開放弦(左手は使いません)を右手薬指で弾いてください。  
という意味になります。

尚、弾き方は、とりあえず自己流でかまいません。
音が出たらOK!

では、記念すべき第1回目のレッスン開始です。

参考資料  
https://www.youtube.com/watch?v=If1cWeyP2Q0

愛のロマンスを弾いちゃいましょう。 ( No.1 )
日時: 2018/01/28 11:48
名前: 陶人
第1回    右手だけ覚えて、左手はなし。

まず右手だけ覚えます。
①a、②m、③i と弾く弦に右手の指を決定してしまいます。
   本来は1本の指で順番に①②③と弾いてもいいのですが、ここはカッコ付けしてみます。

この①はaで弾く! と決める! しかも、出来ればこの部分だけを1日かける!
つまり、最初の日は①を右手の薬指だけで、ひたすら弾く!

弾き方は? などという余裕が出たら・・・・
「右手の弾き方」を探してください。(後で探してみます。)
音が出ただけで嬉しい方は、それで十分です。

さて、①をaで弾けるようになったら・・(2日目)
次に、その①の弾き方!!を指定します!!!
そうです、1日目は勝手気ままに弾いても「いいよ!」と優しいのですが、
2日目はアキマセン!
手首の力を使って(実際に弦に当たるのは指の先です)弦を斜めに切るようにします。
ここの弾き方は、私のHPでは絶対に実行してもらいます!
この部分を「ま、いいか・・」と過ぎると、3日目からはサッパリ出来ません。

・・・・どないするんやろ???・・・・
と、やや不安になって3日目になりました。
今日が、本当にギターを弾く初日になります!

では、ギターを構えてください。
まず、pを③に置きます!(弾いてはいけません!置くだけです)
ここが、最も大事なので、くれぐれも守ってくださいよ。

3弦の上に右手の親指を置きます。
出来ましたか?  <実際のレッスンでは、これが出来ない人はかなりいるのです!>
・・・・特に経験者の方は「?????」で混乱する方がほとんどです!
でも、なんせ、これが1番大事なので、くれぐれも親指を③に置くところから初めてください。

さて、その状態で、やっとaを①上にセットします(置きます)・・・・弾いてはだめですよ!

今、右手は親指が③上に、薬指が①上にセットされている状態ですね?
その薬指を①上で滑らして、親指から少し遠ざけます。

これが出来れば、もう後はいくらでも弾けます!
ここまでを教えるのに、エネルギーのほとんどを使います!
習う方も、これさえ出来れば、後は「な~~んや!」の連続になります。

はい、そうです。ここまでが3日目の課題です。

たぶん、頭は「?????」でしょうが、それは頭の問題
手はしっかりと準備中なのです。

では、ここまで、ちゃんとやった! という仮定で4日目に入ります。

4日目   pを③に置き、aを①にセットして、次にaを①上を滑らしてpから遠ざけたら、
そのpに向かってaを②に押し込みます。

これがギターの正しい弾き方、その1です。

これで4日目はオシマイ。

5日目、右手pを④にセットして、同じ事をします。
さらにpを⑤にセットして同じ事をします。
どうです? 親指をセットする弦によって、弾きやすさが変わりませんか?

感覚の問題ですから人により反応は様々。全てOK!
ただ、その時の自分の反応をしっかり感じ取ってください。
そうそう、この時「なんで?」などとナマイキなこと思わないように!
習う方の一番大事なことは、先生の言う通りにする!
言う通りにして、出来なかったら、それは先生の責任ですから。

親指の位置で、なんとなく弾きやすい、とか、弾きにくい、と感じたら
「その感じたことを、疑問として大切に持って」おいてください。

さて、5日目は、もう1つ課題があります。
・・・・pで⑥を弾きます!
親指を⑥に当てて、隣の⑤に押し付けます。
すると、その親指は⑤上にセットされているでしょう?
つまり、⑥を弾く事で、⑤にセットさせます。
そして、aで①を弾きます。
これで、あなたは「愛のロマンス」をカッコヨク弾けます!


さ、第1回目最後の6日目です。

⑥をpで弾いて、⑤にセット出来たら。
aで①を弾きました。・・・この動作を<一>と書くことにします。(ここまでが5日目の課題です)
次に、やっと右手残りの指、mとiの登場です。
<一>の後、指の力で②をm、③をiで軽く弾きます。
この2つの音は軽く、軽く、か~~るく出します。
まあ、極端に表現すると、音が出ても、出ていなくてもOK.なのです。
それぐらい軽い音!

以上が第1回目のレッスンです。
お疲れ様・・・・・

続きは、また来週、それまでに、動画に出来ればいいのですが・・・・

愛のロマンス、2回目 ( No.2 )
日時: 2018/01/28 12:20
名前: 陶人
愛のロマンス2回目です。
1回目の復習をしましょう。

⑥を弾いたpが⑤に寄りかかって⑤にセットした状態で、aが①にセット。
そのaが①上をスライドして、ブリッジ寄りに移動。
そのaが①を切るように斜め下に弦を押し込むようにして弾く。aの指は②上に置いたまま・・・・
次に②上にmをセット。(②にはaとmが仲良くセットした状態です)
次の瞬間にaは「あら?お邪魔かい! こりゃ失礼!」あるいは「ん?お呼びでない・・、」ぐらいは言ってから離します。
そして、やっと
mを軽く指の力で弾く。
iは一番のんきに③を軽く弾きます。

つまり、言葉にすれば①②③をa、m、iで弾く。
だけなのですが、その中身はかなり複雑なのです。
外から見た結果と身体を使ってやる動作とでは、かなりずれている。
このことを、外から見たことだけで解決しようとしているのが世間なのです。

あのですね、まだ2回目の一日目ではなく、復習段階ですよ、念のため。


ここから、やっと今回の課題です。<2回目、その1>
今日は、新しいことは何もありません。ただ、1回目に経験したことを繰り返すだけなのですが・・・・・

⑥p①a②m③iと弾けたら、①②③だけ弾いてください。と言われたら? どうです?
簡単でしょ?
⑥がないのだから・・・・。
ただ、右手のpはちゃんと⑤上にセットした状態で①②③と弾くんですよ!!
もちろん、全ての手続きをしてですよ!!念のため!

では、もう一度①②③だけを弾いてみましょう。
つまり・・・・

⑥①②③、①②③、①②③  と弾いたことになります!  ね??

ひつこいようですが、これ、新しいことは何も入ってないんですよ。
この段階では、まだ1回目のことを繰り返しているだけなのです。

このことを、今回は「ゆっくり」と「ほんの少し早く」弾く。
これが課題なのです。
人間は「あること」が出来ると、繰り返すことで勝手に上達する!らしいのです。
つまり、第1回目のことが出来るようになると、繰り返すことで、少しですが速度が増すのです。

ここがまた大事なことなのです。
少しでも速度に変化が付けられれば、その2つの速度を意識して使います。
これが2回目の<1>の課題です。

⑥①②③はゆっくりでないと無理だと思います。
が、①②③だけなら、少しぐらいは早く弾けるのでは?
速度変化が無理なら、する必要ありません。
出来るようになるまで、前段階を繰り返せばよいだけ。

少し早く出来る!
これが「出来た!」というサインなのです。
身体がOKを出した証拠。
同じ速度でしか弾けない、のは身体が「まだやで!」と言っているのです。

2つの速度<ゆっくり、やや速い>
これが2回目その1の課題です。

愛のロマンス  2回目 <2> ( No.3 )
日時: 2018/01/28 12:33
名前: 陶人
2つの速度で弾けた!と仮定して次に進みます。

かなり弾き方を解説されて、頭がチンチラポッポになっているかも・・・・。
しゃあない、今回は①②③を好きなように弾きなはれ!
あんさんの好き勝手に弾きなはれ!

これが2回目<2>の課題。

ええ~~~~!
とビックリしているあたな!
なんでもかんでも言うなりになる。それはあきまへん。
時には「ワシに好きなようにさせてんか!」と開き直るのも必要なのです。

つまり、緊張と緩和です(桂枝雀流)。
①②③と弾く時に、勝手気ままに弾くのですから、アドバイスのしようがない。
個性を発揮して挑戦してください。

フレ~~フレ~~、たなか!(誰やねん?)

この練習を実行した方は、多分・・・・速度が3つになっていると思います。

つまり、⑥①②③はゆっくり、 ①②③はやや早めに
そして、最後の①②③はかなり早く弾けているのと違いますか?

その3つの速度を会得してください。これが今回の課題です。

言葉としては3つの速度ですが、その内容は???
自分で感じ取ってくださいね。

次回は、やっと左手が出てきます。

愛のロマンス 2回目<3> ( No.4 )
日時: 2018/02/01 02:45
名前: 陶人
⑥①②③は慎重にゆっくりと弾けますか?
次の①②③は? ①のaはちゃんと弦上をスライドしていますか?

ま、ここまで右手をしっかり意識出来たら、
次の①②③はちょっとぐらい「ヤマカン」でも許します!

かくして、楽譜上は同じ音符に見えたものが実際の演奏ではそれぞれ個性がある!
そういうことが「なんとなく」経験できただけで合格です。

本日から左手が入ります。
左手が入ると、せっかく覚えた右手の動作が、・・・・ハチャメチャになります・・・・・・。

ま、それはしばらくは無視して、
左手薬指を1弦7フレットに置いてください。
・・・・このことを、①7F<3>と表記します。・・・・

その状態で、昨日までやった右手の練習をします。

それを表記すると、①7F<3>a ってなことになります。
後は右手だけの話。

今日はこれだけ!

え?! 少な過ぎる!!  あら? そうなん・・・。
そしたらば、左手ですがね、フレットの位置を変えてみましょう。
どこにするか?・?・?
どこでもいいです。自分で勝手に決めて適当に押さえて、右手だけは同じことやってください。

ささ、今回はここまで。

え!?!?  3の指ばっかりやと指先が痛くなる・・・・
あのねえ、指も勝手に変えてください!

「そんなデタラメな音でいいんですか?」ってかい!
もう・・・・・・。
そしたら、自分で音を3つ決めて、それを弾きなさい!

はい、ここまで。ふ~~~っ。

「あの、せんせさま・・」
「ナンジャイ!」
「私、愛のロマンスを弾きたいのですが・・」
「・・・・・・・」
「センセさま・・・・」
「①の7F,また7F,またまた7F,」
「はいはい、①の7フレットを3回ですね?」
「そうです!」
「あの・・・・それからは?」
「・・・・・7F.5F.3F.」
「ななフレット・・・・ごフレット・・・・さんフレット・・・・それから?」
「3F.2F.0F.」
「さん・・・」
「黙って探しなさい!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・それから?」
「0F.3F.7F.]
「おお!振り出しに戻った!」
「シャーラップ!ここまで覚えてきなさい!」
「・・・・・・・・あの・・」
「な・ん・で・す・か?」
「もう、覚えました」

という訳で、突然ですが愛のロマンス4小節弾けました!


① 7--7--7-- 7--5--3-- 3--2--0-- 0--3--7--
② -0--0--0- -0--0--0- -0--0--0- -0--0--0-
③ --0--0--0 --0--0--0 --0--0--0 --0--0--0


タブ譜という書き方です。

愛のロマンス  番外編 ( No.5 )
日時: 2018/02/01 02:41
名前: 陶人
ま、ここまで来たら、もう弾けたも同じようなもの!

そこで、少し横道に入って違う景色を楽しみましょう。

2回目<4>番外編

https://www.youtube.com/watch?v=Ow1pITc5zXA


この動画でやっていることに挑戦です。
左手の形ですが、この動画ではやや難しい方を紹介しています。
易しい方は⑥の音がなく、指使いも簡単になりますので、それを紹介します。

   ④7F.<3>、③6F.<2> ②5F.<1>

   押さえる順番は上記の順番です!(これ大事ですから>
   そして、押さえながら音も出します。
   3つの音が出たら、そこで改めて同時に3つの音を出します。
   (メジャー・フォーム)

   次に、④6F.<2> ③6F.<3> ②5F.<1>
  
   これも先程と同じように初めは1つづつ、3つの音が出たら、次に同時に弾きます。
   (マイナー・フォーム)

   最後の形は、④4F.<1> ③6F.<3> ②5F.<2>
   (セブンス。フォーム)

この3つの型を覚えると、ロマンスのこれから出てくる、手強い形が、なぜか出来ちゃうのです?!

これは、今後のギター人生において、とても役に立つ知識なのです。
つまり、なにか壁にぶつかったら、その壁を突き破ろうとせず、
回り道をするのです。

ま、それは、この掲示板の読者なら理解しているかも・・・・。

さて、この練習が簡単になったら、動画で紹介している、さらに上の練習に挑戦してみてくださいね。

それは、上記の音にもう1つ、⑥5F.を加えたものです。
指使いは、ここまでやった人は自分で考えられます。


② ー5ー 5ー 5ー 5ー 5ー
③ ー6ー 6ー 6ー 6ー 6ー
④ ー7ー 6ー 4ー 6ー 7ー 

愛のロマンス 2回目<5> ( No.6 )
日時: 2018/02/01 02:43
名前: 陶人
番外編で遊んだ方は、もうこの曲は楽に弾けます。
弾けない箇所があれば、番外編をやってください。
この回り道は「裏ワザ」と言っていい。

さて、次は、まあ、一応言葉として書いておきます。
書き方(楽譜とかタブ譜)がありますが、言葉で書いておきます。

   右手の弾き方は、この曲は始めから終わりまで一緒!
だから左手の押さえる場所だけの問題なのです。

   初めから書きます。

   ⑥0F.<p>①7F.<3> ②0F. ③0F.
            ①7F.<3> ②0F. ③0F.
           ①7F.<3> ②0F. ③0F.
 
   
   ⑥0F.<p>①7F.<3> ②0F. ③0F.
           ①5F.<1> ②0F. ③0F.
           ①3F.<2> ②0F. ③0F.

   ⑥0F.<p>①3F.<2> ②0F. ③0F.
            ①2F.<1> ②0F. ③0F.
            ①0F.    ②0F. ③0F.

   ⑥0F.<p>①0F.    ②0F. ③0F.
            ①3F.<1> ②0F. ③0F.
            ①7F.<1> ②0F. ③0F.

   ⑥0F.<p>①12F.<4>②0F. ③0F.
            ①12F.<4>②0F. ③0F.
            ①12F.<4>②0F. ③0F.

   ⑥0F.<p>①12F.<4>②0F. ③0F. 
            ①10F.<4>②0F. ③0F.
            ①8F.<4>②5F.<1>③5F.
<1>

    あれれれ・・・。今まで②と③は毎回0F.やったのに・・・・あれれれれ??

    しかも、②も③も<1>と書いてある??
    どないするんやろ?
    ま、今回はここで、悩んでもらいましょうかね。


    ⑤0F.<p>①8F.<4>②5F.<1>③5F.
            ①7F.<3>②5F.<1>③5F.
             ①5F.<1>②5F.<1>③5F.

    ⑤0F.<p>①5F.<1>②5F.<1>③5F.
            ①7F.<3>②5F.<1>③5F.
             ①8F.<4>②5F.<1>③5F.

      悩んでいることなどおかまいなしで、どんどん書いてしまいました。

ここまで「悩む」ことで、今回は終了です・・・。
続きはまた明晩!!


① 12--12--12-- 12--10--8-- 8--7--5-- 5--7--8--
② -0-- 0-- 0-  -0--0-- 5-  -5-- 5--5- -5--5--5-
③ --0-- 0--0  --0-- 0--5  --5-- 5--5 --5-- 5--5
④ 
⑤                              0------- 0--------
⑥  0--------  0--------

愛のロマンス 初めから・・・・ ( No.7 )
日時: 2018/02/01 02:56
名前: 陶人
曲を弾きはじめると、どうしても、その曲が弾きたい。
それで、準備は、まあ、ええか・・・・・などと考えてしまう。
  (私はいつもいつもそうですよ!)

そこで、今回、もう一度初めからちゃんと練習します。
ではラジオ体操第一・・・・・・違った・・

買い方言・・・・え?  開放弦や。
開放弦を4回弾く! という基礎練習を始めます。
愛のロマンスには出て来ませんが、コレが最初に弾く内容です。

①を4回、(右手親指を③にセットしてから弾きます!)
②も4回、(先にPが④にセットしてからです!)
③も4回、(モチロン、Pが⑤にセットされていますよね!)

続いて②を4回(ここはかなりムズイ! 一足お先にPを④にセット!)
さあ、最後ですよ、①を4回(Pが先に③にセットですよ!)

このなんでもない開放弦の弾き方!
これが難敵なんですよ!
基本練習というのは、簡単でムズカシイのです。

たぶん、頭が相当疲れたはずです。
お茶にしてかまいません。・・・・・一休み・・・・・

どうです?実際に練習している人は分かるでしょ?
このかったるいほどの進行・・・・・。

①~③の開放弦が弾けたら、次は?

新しいのが加わります。(こうしてちょっとづつ増えていくのぢゃ!)
次は、④P そして、①3回、(④を弾いたPがそのまま③にセットされとりますか?)
さらに⑤P そして②3回、(同じですよ、Pはそのまま④にセット)
次に⑥P そして③3回!(・・・・・・・・・・)
まだ続きます。⑤P そして②を3回。
最後に④P そして①を4回でオシマイ。

ここらで、またお茶しましょう!

さて、もう1つ、
「番外編でやったこと覚えてますかああああああ???」
「土器!」
「なんです?縄文人か?」
「違う、ドキッ!」
「あの時に・・・」
「どの時?」
「番外編の裏ワザ!」
「はいはい、あれは出来ませんでした」
「あら? やっぱり・・・・。エライすんません」
「開放弦が弾ける程度の人に教える内容ですか、センセ?」
「反省しとります、はい。」
「で、その裏ワザがどうしました?」
「今日の練習をしたら、出来るのです!」
「ええ~~!!!ホンマですか?」
「ウソです!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ちゃうちゃう、ホンマです。試してみ・・」
「左手の・・・・3の指を④の7F.・・・・・2を③6F.・・・・それから、②の5Fに1の指を・・・・・」
「そうそう、うまいやないですか。」
「・・・・・んで、・・・・それから・・・・・今日の課題??   せんせサマ、」
「あ! ちょっと急用が・・・・」
「あれ? ちょっとちょっと、どこへ??・・・・
    さては、何か教えるの忘れてるな!」

さあ、みなさんならどうする?


① 0-0-0-0----------------------0-0-0-0-0
② -------0-0-0-0--------0-0-0-0---------
③ --------------0-0-0-0----------------

愛のロマンス  セーハやで。 ( No.8 )
日時: 2018/02/01 03:05
名前: 陶人
今回はセーハというテクニックが出てきます。これはギターを弾く人の最初の関門なのです。
つまり、左手人差し指1本で①~⑥まで押さえる技なのです、が・・・・

初めは「力の勝負やな!」と感じてしまいます。
力で解決しよう!と考えてしまうのです。
本来はテクニックなので力ではないのですが・・・・
最初だけは無理で、どうしても「力」だと思ってしまう・・・。

論より実践。

試しに、左手<1>で①~③の三本の弦を5F.あたりで・・・・(5F.です!)押さえてみます。
指先では無理なので拇印を押す要領で3本の弦を捉えます。

どうですか? 本当に拇印を押すぐらいの力で押さえてください。
その状態で右手は親指でストロークで弾きます。
  (ストローク;Pを③に当てて、そのまま①に向かって皮で擦るように弦を振動させます)

どうですか? なんか「音みたいな」音がしましたか?
それとも、「ポコポコポコ」という「音でないみたいな」音が出ましたか?

どちらにしても何か「音」が出たでしょう?
それでいいんです!
なんせ、左がまだちゃんと押さえてない状態ですから。

全セーハといって、①~⑥まで6本全部を左手<1>で押さえるとなると「コツ」が要るのですが、
①~③の3本ぐらいだと拇印を押す「力」だけで解決出来るのです。(半セーハといいます)

次に、今度は同じ力を入れる、といっても初めから力を入れた状態ではなく右手のPでストロークしながら、
左指にも力を徐々に入れていきます。

指先に当たっている③はさほど力は必要としません。
②も指先のお肉があるところなので、ここも力は要りません。
力が欲しいのは①だけなのです。
だから、初めから力を入れて押さえていると・・・・シンドイ!
つまり、右手の親指が③⇒②⇒①と移動して行くに従って左指にも力が入っていく。
そういう「力の移動感覚」が楽器を演奏する者には必要不可欠の感覚なのです。

このことをギター関係者の方々は無視するのですよ!

ここでちょっとだけ物理の話に・・・・・
円運動というのがありまして、これは加速度運動なのです。
運動としては加速度という言葉なのですが、身体の問題として考えると、
「だんだん力が入る」あるいは「だんだん力を抜く」ということになります。
左手の移動や、指の動きは全て「だんだん力が入ったり」「だんだん力が抜ける」状態なのです。

つまり左指を押さえる・・・・とは、指にだんだん力が入っていくことで、ある力になると「必要な力」なのでストップ!をかけます。
このことを勘違いして、必要以上の力で押さえるので無理してしまう。
そのことが普通になってしまうと、とても不自然になってしまうのです。

ま、この話は基礎練習という時にでも、改めて書きます。
今は、「だんだん力は入れたり、抜いたりするんや!へ~~~・・・」ぐらいでいいです。

さてっと、左指先で拇印を押す要領で①~③の3本の弦を押さえた(5F.で)として、
右手はpでストロークしたところまででしたね・・。
次は、右手をi、m、a、を使って弾いてみます。
しかも、①からですから、右手はaからです。

もう書かなくても大丈夫かな、①はaで、弦上をスライドさせて、②に斜めに押し込む!
②はmで、③はiで軽く弾く。

ここで2回目<5>の最後の方に書いた

    ⑤0F.<p>①5F.<1>②5F.<1>③5F.<1>
          ①7F.<3>②5F.<1>③5F.<1>
          ①8F.<4>②5F.<1>③5F.<1>

ここに挑戦してみてください。
解説してないところは、自分で想像しながら・・・・・


① 8--7--5-- 5--7--8--
②  ー5--5--5-- 5--5--5--
③ -ー5--5--5-- 5--5--5--
④ 
⑤  0------- 0--------

愛のロマンス 2回目最後 ( No.9 )
日時: 2018/02/01 03:09
名前: 陶人
たぶん、ここまで出来たと思っています・・。
どうでしょうか?
もし、「いやいや、まだ半セーハ出来ないし・・・・」
とか、「音出ませんが・・・」とか「押さえる場所がいまいち・・・・」とか

そんなことがあれば、ぜひ、ここに書いてください。
そうすることで、何が「出来ない」のかが、私が分かる。

でまあ、書いている方としては、経験上、これぐらいレッスンで実践すると、なぜか、出来てしまう!
という経験を持っているのです。

最も早い方では、なんとここまで30分でクリアーした!
という天才が一人おりました。(東原君、当時小学5年!)
遅い人では2年・・・。ただし、この子は習いに来て一度もギターを弾かず、ある日親から「今月で辞めなさい!」と言われて・・・・・あせった!
何故、あせったかと言うと、彼は私のところで思いっきり息抜きをしていただけ!だから・・・・

さ、そこで彼(岡君、当時小学6年)は
「先生! 今月で辞めなアカンのです・・・」
としょんぼり、そこで
「そしたら、せっかくやから・・・・」
と、ここまでの課題を1日でやったのです!!
そして、次の週・・・・・
ニコニコ顔で教室に現れた岡君は・・・
「先生! あの日、帰って、あの曲弾いてたら・・・・」
親がビックリしたそうです。なんせ親世代の憧れの曲を息子がたった1日で弾いているのだから・・・・

つまり、そういう経験がある私としては、ここまで来た人なら、次は、押さえる場所さえ分かれば
「弾ける!」
なのです、はい。

本当ならタブ譜が分かりやすいのですが、・・・・誰か書いてくれ~~~~。

一応    ⑥7F.<1>①7F.<1>②7F.<1> ③8F.<2>   
            ①8F.<3>②7F.<1> ③8F.<2> 
            ①7F.<1>②7F.<1> ③8F.<2> 

      ⑥7F.<1>①11F.<4>②7F.<1> ③8F.<2> 
            ①8F.<3>②7F.<1> ③8F.<2> 
            ①7F.<1>②7F.<1> ③8F.<2> 
  
      ⑥0F.①7F.<3> ②0F. ③0F.
         ①5F.<1> ②0F. ③0F.
         ①3F.<2> ②0F. ③0F.

      ⑥0F.①3F.<2> ②0F. ③0F.
         ①2F.<1> ②0F. ③0F.
         ①0F.②0F. ③0F.

     ⑤2F.<1>①2F.<3> ②0F. ③2F.<2>
           ①2F.<3> ②0F. ③2F.<2>
           ①2F.<3> ②0F. ③2F.<2>
  
      ⑤2F.<1>①2F.<3> ②0F. ③2F.<2> 
            ①3F.<4> ②0F. ③2F.<2> 
            ①2F.<3> ②0F. ③2F.<2> 

     ④2F.<2>①0F. ②0F. ③0F.
     ⑤2F.<1>①0F. ②0F. ③0F. 
     ⑥3F.<3>①0F. ②0F. ③0F. 

     ⑥0F.⑤2F.<1>④2F.<2>③0F.②0F.①0F.

はい、おしまい!
と書くと、きっと掲示板の向こうで「え~~~~~!!!!」
と言う声を発生させるでしょうね。
この曲知っている人なら、「おいおい、一番大変なところやんか!」
「それって、スルーしてませんか?」
「なんでやねん!」
等々、不満の声が出るはず・・・・。

それらは、第3回目から見事に解決いたします。

ただ、経験から、何故か、なぜかは知らねど・・・・。
出来るのですよ!

場所さえ覚えれば・・・・・

それほどに「とうじんメソッド」はスゴイのです! エッヘン!


① 7--8--7-- 11--8--7-- 7--5--3-- 3--2--0--
② -7--7--7- -7--7--7- -0--0--0- -0--0--0-
③ --8--8--8 --8--8--8 --0--0--0 --0--0--0
④ 
⑤ 
⑥ 7-------  7-------   0-------  0--------



① 2--2--2-- 2--3--2-- 0--0--0-- 0
② -0--0--0- -0--0--0- -0--0--0- 0
③ --2--2--2 --2--2--2 --0--0--0 0
④                           2--         2 
⑤ 2------- 2--------     2--     2               
⑥                                    3-- 0

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