https://youtu.be/Hxjap3GL_uo
2016/12/08 に公開




僕は楽譜を描くのが好きで今は音玉楽譜というものを描いているのですが
先程の頭で聴くのではない体で聴くという所から
これも今年の9月からなのですが楽譜を板に描いたらどうなのだろうと思い付きまして描いてみました
そうするとやっぱり面白いのです、紙に描くより面白いです
板というのは厚みがあるので描いていくうちに
私の楽譜には絵を描いてくれる生徒がおりましてこれはまだで描いてもらう予定なのですが
ふと思い付きまして楽譜の後ろに絵があるのが今までのパターンなのです
ところが絵の後ろに楽譜があったらどうなるのかと思い付きまして先に絵を描いてもらって、メンデルスゾーンの無言歌ですがこの楽譜を景色の後ろに描いたらどうなるか試したくて絵を描いてもらって後で楽譜を描いたら僕の中ではものすごく面白いものが出来上がったのです
これはこっちから見たら景色が後ろにあってこっちから見たら楽譜が後ろにある、表と裏の感覚です

考えれば音楽が前面にあって景色が後ろにあるではなくて本来人間は景色の中で音楽を楽しんでいる筈なのです
環境の中で音楽を楽しんでいるので音楽の中で環境を楽しんでいるのではありません
頭で聴く、体で聴く、何度も言うようですが我々は頭で音楽を聴いてそれに判断をしていたのです

でも体を使って、体で聴けば判断をする必要がありません、頭は休んでください、体がそれを感じますよと
例えば今日は雨が降ってますが雨降りに外へ出て濡れる
それは頭で考えたらびしゃびしゃになるし風邪ひくかもしれないと色々な心配事があると思います
でも皆さん思い出してください、子どもの頃とかどうでしょう
雨の中を走ったりとか僕などは雨の中自転車に乗って新聞配達やったことあるのですがそれは結構面白いのです
雨の中で歩くとか走るのは体はそんなに嫌じゃないのです
それとこれがどう結び付くのかと言われると困るのですが僕の中では結び付いておりまして景色の中に楽譜がある、景色の中に音楽がある、環境の中に音楽がある、
板に描き始めたらすごく楽しくてどんどん描いてイタのです

コンサートでも使おうと思いリハーサルで試すのに持って行ったら重たいのです
重たいというのは結構重要な問題でしていつもこれを持って行くと考えたら、頭で考えてるのですけどなんかちょっとしんどいなというので大きな四つ切の画用紙に描いてみました
これはまだ絵がありません、楽譜があってここに今度絵を描いてもらうのですが
今まではまず楽譜を優先して描いてその中に景色を描いてもらったのですが
これはもう予め絵をここに描いてもらうことを前提にして絵と楽譜で一体化しようと 考えた のです

そうすると画面が大きいと随分ゆとりを持って描くことが出来ます
そして判るかもしれませんし見えないかもしれません、アップで、楽譜のこういう所にメリハリ、メリハリと書いてあるのです
全部書いておかないと忘れるのです
これを見ながら今は演奏しています
つまり、自然な感情に任せて弾くのではなくて、しっかりメリとハリを意識して弾く、というふうに今、変えています

これもちょっと変わった格好をしているのですがポンセのガボットです
これは僕の中にストーリーがありましてそのストーリーを書いています
このストーリーはやがて消します、鉛筆で書いてるので消してしまいます
で、ここにある絵がほしい、ここにある絵がほしい、ここにもほしい、ここにもほしい、その欲しい場所を空けてこういう形で描いています
絵が出来上がって完成なのですけども
これはストーリーに沿って演奏する、もちろんメリハリを付けて演奏いたします

今はこんな形で遊んでおります
今からこの楽譜、ソルの練習曲を皆さんにも楽譜を観てもらいながら演奏を聴いてもらってそれでもしやってみようと思ったら是非試してみてください

ただ西洋音楽、いわゆる音楽楽典の知識が豊富でお前の考えたバカなことはしないという人は勿論する必要がありませんので好奇心旺盛な方、ちょっと音楽の苦手な方、ギターが難しいなと感じている方、にはひょっとしたら助かる素晴らしい薬になるかもしれません
これもメリハリ、メリハリ全部書いてあります
これに沿って演奏してみます
それを聴いてこれはダメだと思う方は勿論ですけども面白いなと思ったら是非実行してみてください
どんな楽典よりも単純で楽しいです
以上でございます。