島崎ギターサロン動画集

島崎陶人ギターサロンホームページコンテンツから転写しております。20180217開設

カテゴリ:レッスン録画 > 高座

https://youtu.be/fbS_I-t-RRE
2015/07/26 に公開




うちのレッスン場から外に出ると聴いた事を忘れる
ドアから出たら忘れる、、また入って来てもう一度やってから帰るという、、

遠くから来られる方で録音して帰る人がいて、帰って聴いたら何1つ、知らないことを言っていた、、
先生力説してましたね、なにも覚えてないんです、、
力説すればするほど伝わらないことが判ってそのかわりしょうもないことはよく覚えている

尊敬するヨガの先生がいてあるとき小学校で今日は良く出来たとふと自分を褒めてしまったらしい
そのとき前にいた2年生か3年生の女の子に、先生、
どうしました?
うんこに花が咲く、
と言った途端に今まで良い話したのが全部パーになったらしいです、皆それだけ覚えて帰った、、
その瞬間に言った方も話したことを忘れてしまった、、
これはすごいとその話をされている
今日も出来るだけ大事な話をしないようにしていこうと、、

まず訊きたいことがあればそちらをまず伺います

3:00 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=3m00s
コストのト短調練習曲で親指の弾き方を力強く弾きたいけれどあまり得意ではなくて昨日も練習していて・・
すごくいいです
最初は速めに弾いて・・
何回も出て来るのを、、
同じだと言ってしまうとダメで私はこれが好きなのだと、、

こうやって弾くと何故気が付きましたか
普通にこうアルペジオ、、なんかね、力強くな、、いろいろこうかなとしてる内に、、
いろんな音が出るようになったとわかったでしょ

壊れた音、弾いた後ちょっと壊れるって好きなんです
ビリ付きが嫌な方はいますが興奮してるように聴こえる、それが・・

みなさんはどう思いますか今のお話
強い音を出したいと彼女は言った、ちょっと皆さんで実験してみましょう、どれぐらい強い音が出るか・・
5:57 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=5m57s

そうやって強い音を出したいとなったら皆出るのです
それを思うか思わないか
思ったらどうしようかと・・
思わない人は・・


せっかくなので弱い音は
7:00 ・・ https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=7m00s
これが弱く、全部が弱く?・・という発想が出て来る

では誰が一番小さい音を出すかやってみましょう・・

どっちが難しい?
小さい方が気をつかう

ピアニシモを使う時の要注意
ステージで演奏する人は・・これは誰にも聴こえない、聴こえないのは鳴ってないと同じ
そこで300人の観客の所でのピアニシモやってみてください
これは・・聴こえないでしょう、じゃあ・・
それでピアノなら、どうしよう・・

強い音も弱い音も同じ音を弾いて、顔で表現する
素晴らしい

こういう演奏してる人、いるような気がしますね
実際顔でやるのは結構ある、目をつぶって聴いたら何も変化してないけど見たら忙しい、、

ここでのピアニシモと300人相手のピアニシモは違う
プロは一応100人200人相手にして弾くのを普段から心掛けています
そうするとこの音は使わないのです
レッスンでは使えるけど実際には・・

できるだけ変化していないのがピアノ
これが・・変化するとフォルテ
10:55 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=10m55s
例えば1弦12フレットのミ・・これ僕のピアニシモです
フォルテシモは・・
録音したら判りますがこっちの方が・・
これの揺れ方と・・
後ろの方が大きいでしょ?
え、前の方が大きいよ、、

じゃあ上達したんだな!
昔ね・・と弾いても振れなかった、これで弾いてるときは・・
もう一度見てほしい、これならどうかな・・
後の方が大きいですね
だいぶ大きいでしょ、、弾き方が変わったからね、、

昔は・・という弾き方しか出来なかったけれど
今は揺らぎサウンドといいまして下から上に向かって弾く・・
これをやるとものすごく遠くまで聴こえると判りました

で・・これは押さえ付けて弾く、そうするとどんなに頑張ってもピアノになる
こうやると・・力加減ではなくこうやるとフォルテになる・・

12:27 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=12m27s
例えば・・ノルテーニャ・・上にあげて普通に指で・・
そうするとこれでピアノフォルテの表現になります、弾き方自体が根本的に変わっています
揺らぎについては先程お渡しした陶人メソッドに詳しく載っております


音玉楽譜の塗り分けって何かありますか
それぞれに意味がありまして何かは忘れましたが大体思い付きで書いています
フレーズとかある1つの感情、宝塚だと1つの話の中に場面が10個ぐらいます、そういう場面のような色分けをしています
ときどきトップスターの人を楽譜の中でこれにしようと決めると大体黄色にします
青は二番手、ピンクは娘役そう書くときもあります
ストーリー性のある色付けと場面だけ書くのと、、

15:19 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=15m19s
ソルのメヌエットop15
最初の装飾音符、、
この絵からはそういう発想は湧いて来ないです
・・
この絵を見ながら弾いてるとこうのもありだと、、
これには話が付いてるんでしょ?
まだ出来てないです
彼が弾いてあなたが朗読するとか、、やってる?
逆でやってます、、
何か機会があればふたりでやってください
彼女の旦那がもと僕の生徒で高校生の頃にプロになりたいと入って来てギター知ってると訊いたら知らないと、、
全然ギター見たことも聴いたこともないのにプロになりたいという、意味がわからないでしょ、、そこから入った、
僕は彼の音を評価してて彼から弾き方を盗んだ
彼が弾くとばかり思ったけどそれも面白いかも

18:18 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=18m18s
最初の装飾音符がそれぐらいゆっくり弾いても、
ソルって魔笛などでも・・その次・・って書いてあるでしょ
本当は・・ソルはこう弾いて欲しがってる、なぜかわかりますか
・・
ソルは三度進行がものすごく好き
いろいろな考え方はあるけれど基本は・・上は目立ちたがり・・でも下は・・目立ちたがりじゃない
さっきのフォルテピアノ・・最後はピアニシモに統合されます
最初は・・上と下のパートを聴き分ければ違う種類の音がしています

それが・・これだと同じ音、三度の響き、で旋律ではありません・・横の流れは・・
統合がピアニシモになるか強い・・にされるかによって曲のイメージが・・

三度が好きなのですが途中に・・とかいう装飾音符が入って来たときに
大好きな三度進行を大好きな人にプレゼントしている気持ちがあります
そうすると・・大好きな三度で・・しかも下がおどけている、それに対して・・
・・
急におとなしくなってどんなプレゼント?・・そしたら・・それはいらないとなり・・でも・・そうしたらすごく嬉しくなり・・私もあるのよみたいな、、
そうするとソルの装飾音符はいつも喜びに満ちていると覚えてください
そうしたらこのメヌエットを・・21:50
もっとゆっくりでも大丈夫です、意味が解れば簡単だから


22:40 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=22m40s
皆さんがどういうことを考えて、、参考にしたい、、
こういうことを演奏した後に言いたいなと、、あなたもどんどんと、、
さっきの曲は知らないのですが

クレンジャンス作品64、2つのワルツ2番
Francis Kleynjans (b. 1951): Deux valses, Op. 64 I. Valse Choro II. Valse Francaise

稲垣さんに献呈された曲ですね
ということは作曲者は稲垣さんの音で作った筈です
セゴビアに献呈された曲はセゴビアの音を想定して書いている、トローバ、ロボス、ポンセ、、
その曲を弾こうと思ったときには弾き手の心構えとして
この曲だったら稲垣さんの音を想定、、したでしょ?
そうすると自分で好きに弾くのとは違う感覚が、、丁寧にとか、、
速度が結構速かったですね、あの速度なんですかこれは、、
稲垣さんのは速く弾いてるのにゆったり聴こえる、、それはプロの技なのです
真似してやるとただのゆっくりに、、わかります、あれって悔しいですね
一緒に弾いたらバーっと抜かれて、速く弾けば後ろに、、
本物の勝負なのです
本物のギター弾きというのは一緒に弾くと全然違うことをする

26:28 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=26m28s
パッと見たときに前半と後半の曲想が違う
後半の曲想が楽譜から受ける感触と随分離れている
前半は速度的にそんなに速く弾かない、ゆっくりしか弾けないけれど後半の始めミが四分音符ですよね
それが八分音符だったらさっきの演奏でいいと思います
四分音符になってるのは何故だと思いますか
これが八分音符ならすぐに・・でいいのに、ところが・・ってまわりを一度見ている、今度は変わりますよと・・
たぶんギターがピアノみたいに弾けたら下が・・上は・・
その次も・・ベース1個だけどたぶんもう1つあると思う、それは・・
ピアノの世界では簡単な軽い・・を表現したい、その場合今まで聴いてた人にレガートだったけど今度は変わりますというのが四分音符・・
下を・・その次も・・となってるけれど作曲者は・・かもわからない、でもこうするとスピード違反になります
そこで・・これ付点だから長く弾いてしまう、でもイメージとしては・・とやっておいて・・それから・・
そのときに面白いねこれ・・この形が、ディミニッシュが・・上がって行くのをそれと判らないように書いている・・
最初は判って次・・としたいのに・・これわざわざ外して・・次もこうしたいのに順番変えて・・
そういうのを楽譜から感じます
この場面でいうと・・と弾くのではなくてもとの形・・というのを・・

31:29 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=31m29s
、、、そういう想像がまず、、
それはすごいことだと思います、そういうふうに見てるので聴いたときに完成しているのです
なぜ完成してるように聴こえたかというとほんの少し深く見たでしょ
ほんの少しの深みに足を入れるとすべって行ってずーっと入ります
普通はちょっと行ってちらっと見て次へまたという見方をします

34:00 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=34m00s
なんでもないと思うこと、音が離れてたら強く弾くとか近付いたら喧嘩になるから小さくするとか、それだけでもものすごい発想です
それだけの発想でソルの作品を見たら全然違って聴こえます
例えばベース弾いて・・と弾くときに・・
近くで弾くときに・・きれいに弾きたいときに・・
そういう作り方をするだけで作品はあなたのものになります
次にもう少し深く入るとなればあなたのものから万人のものになります
ちょっと深いのは自分の世界、もう1つ深くなると皆が理解してさらに深くなると孤独の世界に、、


36:17 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=36m17s
曲を掘り下げて速度や音質への見方が面白いです
アルハンブラを弾くときにトレモロを無視できないですね、練習されたと思います、その苦労話をよろしければ聴かせてください
どうしても音が流れてしまう、プロは音が独立しているようなその違いがなかなかまだまだ、、練習方法もあるんでしょうけど、、
トレモロは流れてしまう人の方がはるかに多いです
だけど僕はキツツキ奏法と言ってますが親指を3弦4弦などに置いて貧乏ゆすりをします
この動きに人差し指を付ける
中指
指を変えると音がします・・そうすると実はこの動きでいい・・指で弾くと流れてしまう・・でも・・親指は置いている・・ここの上下運動・・
こうすると止まる・・皆さんはどうしても指で行ってしまう・・

39:32 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=39m12s
舞台で歌う、息を吸って吐く、吐く息にアを乗せるのです
大きな声を出すのではなくアを乗せるとこんな声になります
トレモロもこれだけ弾こうとするとこうなります、こういう動きに乗せれば・・

ギターの奏法で大事なことだと思っているけれど親指を弦の上に置いて動かす
動かしながら・・上の音を弾く、そうすると段々音が硬くなります
アルペジオで・・と弾くと最後の音が・・強くなります・・
これを動かさずに弾くと・・同じ種類の・・
動かして弾くと段々強くなります・・
同じ所だとしぼめる・・
逆に・・とやるとものすごいデクレシェンド・・
これはこういう動きに乗せていくという考え方です

42:07 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=42m07s
左手は親指の動きに乗せます
同じように右の親指もそういう役目をしています

43:03 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=43m03s
アルハンブラ
セゴビアさんの演奏に・・上にあがって・・真ん中の音がものすごい出ている・・終わりの所で・・
やたらその音がよく聴こえる、自分でやってみる・・弾くんだけどしょぼい・・
となったときに・・これだけ動くのです、その間トレモロ弾けない、さっきのグランソロと一緒でこの瞬間は上はだまれ
この瞬間に全部の音が消えて・・これだけが鳴っている・・
みんなが充分に楽しんだあと・・
僕はこの音を出したいだけで50年かかりました
ちょっと深く弾こうと思ったときに自分が出来る出来ないもっと深く、、とこれを発見しこれから音楽が変わりました


45:23 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=45m23s
朝から聴いてて思うのは聴いたお話はすごく響いてきてるけど、楽譜を見て響かないんです、現実
そこまで行ってないし練習もしていない

人それぞれの違い、思い
例えば合奏になったら、意見が違う、どこの意見に、
やっぱり上手な人の方が絶対正しいと思ってるので、、
それはたぶん考え方を変えた方がいいです、一番下手な人の意見を訊いたら意外とびっくりします
何故かというと下手というのは弾けない、何故弾けないかっていうのがある
その何故を訊くとはあはあと解ります
ところが弾ける人は意外と疑問がない、だから何故というのが少ない、僕の経験からです
この世界に入ってびっくりしたこと、大概の人ばんばん弾きます、僕は弾けなかった
よく聴くとみんなウソ弾いてる、順番に弾いてるだけ
1回突っ込んだらそんなこと気にしなくていいと


48:52 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=48m52s
和音を美しく、、バランスの取り方、曲によって低音をしっかり、上を鳴らしたり
基本的に和音を和音として響かせる、このバランス、
例えば3つ重なって同じボリュームではなく低音はしっかり、中音と高域の音、、一番美しく響く比率はどういうものか

減7とかそういうのは、、

50:34 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=50m34s・・

51:50 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=51m50s
そういう和音のバランスはどうすればきれいだろうとちょっと深くなるとえらいことが起こります

54:07 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=54m07s
ギターでしか出来ないそういう曲の音質とか響かせ方それを今やっています

曲において例えばEマイナーの響きがあって作品とか自分が思っているストーリーでは時として・・という音が要ります
時としては・・も要ります

トローバがある日、、
このきれいな音の前にわけのわからない音を入れたらどうだろうと・・という発想が湧いて
これが広がって・・ファンタンギーリョが出来た

同じ和音でも弾き方で随分違う、バランスが良かったり壊したり
他の楽器では出来ないです
例えば・・ 56:07 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=56m7s

56:40 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t56m40s
ギターがオーケストラだという意味合いは和音を綺麗に出すということと横の動き、
ソルの練習曲9番・・これは横の動きを重要に、それを・・と弾くとソルは、、
楽譜に書いたら同じだけど実際の演奏は全く違う

ちょっとでも深くなったときに自分で書き留めておくとか誰かに話して聞いてもらうとか
2年ぐらい経つと1つの結論が出ます、自分の中で
そうしたらそれを発表するのです、すると次の日に全く違うものが出て来ます
もう1つ深くなる

59:27 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=59m27s
ちょっと前を見てください
最初に話した消音に関係しています
楽譜として上に2つなんでもいいです、2弦と3弦・・4回弾きます

・・

これ、音止まってますよね? ・・ ではなくて ・・
そのときに下、4弦親指、頭だけ・・

これに弾き方が4種類あります、ちょっと見てください
親指が弾いた後・・すぐ弦に返ってきて止めます、上だけが鳴っている・・

それから2拍目まで・・伸ばして・・あと返って来る
次は3つ・・
最後は・・

と4種類あります
楽譜を信用してる人は付点にしたり休符書いたりしないのですかと言うのですが古典の楽譜はしません
弾き手に任せるのです

では一緒に弾きます
まず全部弾いて全部止めてしまいます、そして上だけ・・

2つのときに返って来る・・

3つまで伸ばしてください・・

最後は全部弾きっ放しです・・

ということをやると、今はちょっと深くやった、
4つ全部・・こうやると、この瞬間に静寂がやって来ます・・
そうすると次何が出て来るかと耳を欹てるのです

例えば・・これに対応できる
ところがこれを・・3つ目にやると1つ付録が付いてるからそれは次の音を誘導してるので・・

3つの弾き方は3つを・・1個だけを除外したイメージを強く出そうと思うと・・という発想が生まれます
2つだと・・あと2つ相槌を打ってる、そしたら・・ニコニコした発想に変わります
1個目は・・すると・・

それの大きな意味の・・というのがこれになります
1個目だけが大きく出るとき上はだまってるというのは裏を返せば・・
止まって・・次の動きを上が表現しますよという感じ
というのが1個目に止める発想なのです

1:05:11 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=1h5m11s
ではその向こう、今度はベースを4回・・これに上の音を入れます、最初はいきなり止めてしまいます・・下を3回・・
今度は2個伸ばします・・これ返って来るのを意識するの難しいです
次は3つ目まで・・
最後は全部弾きっ放し、少し速くやります・・

こういう4種類の方法があって自分流にアレンジして少し深くやる
するとなんでもない旋律が・・例えばグラナダ・・
ベースの動きを・・聴いたときに・・

1:08:12 https://youtu.be/fbS_I-t-RRE?t=1h8m12s
それはどこからそんな演奏が出来るか、こんな訓練してると勝手に出来ます
こういう下地をしてやがて楽譜を少し深く見るようになるときにこれが大変なパワーになります
自分の無意識の世界で動いていきます
無意識の世界で動くという練習方法を私は49個みつけております
最近それに3つほど増えました、そんな話もいつか機会をみて出来たらなと思っています
今日はここぐらいでとめて後は雑談にしたいです

5分休憩して。

https://youtu.be/3wuvD3jnbQE
2015/07/17 に公開




今日は1つの主題を持って僕は臨んでいます
その主題が決まったのは昨日です
それまでは5つぐらいあってどれにしょうか迷いました
昨日、これで行こうかと思いました

その前に確認しておきたいことが1つ2つあって
1は楽譜って何だ
僕たちは楽譜から音を探して弾くのだけれど楽譜って何だと言われたら何と答えますか

まあ、メモですよね
弾く順番を書いてるとかいうことですよね
出す音はそれぞれのイメージがあるでしょうがクラシックにおける楽譜とは曲における順番と音の高さとどういう音を出すというメモみたいなものかなと

皆さん自分で楽譜を書いたことありますか?
書いたものを見て弾くが自分で書くことはほとんどしないでしょ?
僕はあるとき自分で書くようにしたのです
そして自分で演奏して、作曲してないけど、自分が演奏してその思いが入ったときに楽譜に書いたら全然違って見える
自分が感じてる音楽はこんな形でしかならないのかと

有名な話ですが楽譜とはこのようなものだと言った人がいます
何に見えますか?
一言で説明するのです、何が書いてあるか
一言なのです
特別に二言にしましょうか?
思い付いたら言ってほしいです

一級建築士3人に見せたら3人とも一瞬に同じことを答えました
箱が描いてあるのです
立体的に描いた箱らしいです

ここにこの図が描いてあると知らない人に
箱が描いてあると言えば、これを描いてあるだろうと想像するでしょうか
絶対想像しないですよ
これを想像する人は建築家

例えば自分にとって大事な箱、宝箱かもしれないし子どもの頃作った箱
人によって全然違うものを想像する

楽譜というのはこの程度しか描けませんという、
それを五線で書いたときに僕達の勘違いは楽譜に全てが書いてあると思い込んでしまうこと
何も書いてない
象徴として書いてあるだけでこの音が本当はこんな音なんだと描けない
この音は隣りと同じ顔してるけどこんな音なのだと
人間の顔で言うと僕はこんな顔してるけど時々こんな顔もする、でも同じ人
写真に撮ったら一瞬しか撮られてないけど実は毎回違うのです
そういう心構えで皆さん楽譜を見たことございますかということで、ちょっとこれ弾いてみましょう

初級の曲です
どちらでもいいですが下の方、アルペジオの練習、CとG7とC、ちょっと練習してください


弾いてみましょう
6:14 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=6m14s
・・
素晴らしい

6:38 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=6m38s
・・

ではどちらでも
6:58 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=6m58s
・・
VERY GOODです


もう1回弾いてと言われたら違う演奏できますか?

行けます
7:25 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=7m25s
・・

おもしろいですね、どうしてそんな発想が湧いたのでしょう

音は伸ばさなきゃいけないわけじゃないし、
アルペジオだけど(?)音は16分音符なので16分音符の音しか出せない

1つ異論を唱えていいですか、なぜ綺麗な音だけで弾いたのですか
では
8:15 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=8m15s

・・

VERY GOOD!
今は3つとも表現が違いました
でも楽譜に書いたらこうしか描けない
このことをまず絶対的に皆さんに知っておいてほしいです
弾いたものを書いたらこうなるけど、これを弾いたらこうなるというものはないのです
答えのないものをどうやって解釈するかというのが楽譜を見る

中にはこの曲はこうですと言う人がいるけれどそんな先生の所には習いに行かない方がいい
そんなの嘘です

次に発想なんですけどこの曲の発想は何ですかと訊かれたらどうします?
書いたのはカルリ、
カルリに電話してどういう所からあんなの出たのですか?と
カルリはなんと答えたでしょう、想像してみましょう
想像したことありますか?

演奏しました、どんな気持ちで弾きましたか?

下の曲は子どもがケンケンパーで、ここは向きを変える
そしたらこっちの方がいいね・・

そういうストーリーが出来たらストーリーに沿って弾けばいい
ミ単音では足らん、両足出すのだからもう1ついるから、これ弾くときに・・オクターブでやるとか・・ダブルでやると・・

そのことはギターの世界では許されています
ギター弾きは自分が感じたことはやっていいと許されている唯一の楽器です

それで先程仰ってたように音止めてられないという、
もし音を止めるってことに関してやっていくとピアノの世界ではあり得ない事ばかりギターではやっている
ペダル踏みっぱなしのような
それをピアノの世界でやれば次の日から仕事はありません
でもギターはOK
それはなぜか、ギターだから
もしそのことに注意を払って、消さないといけないとなれば明日から1曲も弾けなくなります
消すという動作に意識が入ると右手がパニックです
でもやってみたいという気、ちょっと起こりますか?

僕が演奏してみます
12:45 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=12m45s
さっき言ってた彼女のお話を頂きまして、子どもがぶらぶら散歩をしている・・その辺りを・・
ちょっと速く弾いたら・・前を犬が横切った・・

そういうストーリーを作ってしまうとその通り弾けばいい
楽譜に書いたらこうしかならない

ここでカウントしなくてはという人がいれば・・きれいに・・
何か文句あるのかになりますが文句あるのです、発想がありません

作曲する人は必ず発想があるのでその発想を感じることを練習していくと10年ぐらいで解るようになります

上の曲なんですけど初見で弾くのならこうなるのは仕方ない・・
このときにずっと音が並んでるのになぜこう並んでるのか

例えば・・って並んだらダメなのか?と僕はツッコミを入れます
カルカッシに何故・・と書かなかったのかと
そうしたらカルカッシからそれは最初に考えたことだと返事が来る
それでは能が無いよと、だから変えたのですと
然様でございますかと言うしかないです

なぜ形を変えたのか考えていくと、これは・・音楽の動きが存在してるけど旋律とか微妙な面白さがないのです
例えばベースを・・と弾いてみよう
上は・・眠たいわ、いいわと思ったら・・ベースを切らなければいけない

15:46 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=15m46s
下の曲も・・と書いてあるけれど・・ひょっとしたらカルリは最初そう考えたかもしれない
僕がダッダッダッダッダっと弾いたのは音楽を考える上でのすごく単純な発想なのです

例えばこんな曲
16:20 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=16m20s
・・

グランソロの中に出て来る・・正義の味方!

出来た形は・・なんだけどここも実は・・何故ずっとソルは書かなかったのか・・今度はベース・・
音がずっとあるとその動きがはっきり判るという性格があります
オーケストラの太鼓が後ろでとか、強くなったり弱くなったりとか、弦が小さい音で弾くときに小さい音で鳴ってたら急に大きくなったりするのは曲の流れを表現しているんですよね

まず流れを自分で理解をしてから何故作曲家はこの流れを使わずに取ったのかを感じていくとあることが解るのです

18:47 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=18m47s
ロボスのプレリュード1番・・

これが何故・・になっているのか・・になってないのか
作曲家ロボスはこれを知ってるに決まっている
オーケストレイションするなら・・
ところが抜いている・・理由が必ずある、ロボスに電話したら、、
それを僕達は楽譜から感じ取って演奏しようと、

大きくなったり小さくなったりしながら演奏するのだけれどもその発想の源は、、
そうすると意外なことが解ってきて曲の流れが絶えずこうなっている


21:15 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=21m15s
トレモロの話をして休憩したいのですが
・・って書いてますよね
間違いなのです、本当は・・同時に書くべき・・
何故かというとトレモロはずっと音が鳴る・・こんなのトレモロと普通の音楽用語で言わない、ずっと鳴ってるから
おそらくタルレガはこう書いた筈なのです・・
彼はピアノも弾けるから、でもこうしなかったのは何故か

僕が想像するに彼が爪を使わずに指頭で弾いていたからだと思います・・
私の教室ではこの曲をやるときは・・流れを感じて・・次に1個だけ・・次に2つ・・という形で練習して
次に・・これは速く弾けないのです・・でも流れが自分の自由になります・・

流れが自分の自由になって、この曲が3声になってると解る
楽譜通りに弾いてしまうと曲から焦点がぼけていく、トレモロをどうしようかと
トレモロがきれいに弾けるようになったら出来たと終わってしまう、出来てない、何も解決していないのです
でも勘違いで解決してしまう

では何故同時に弾いていないのか
弦楽器独特の発想でバイオリンやチェロ、同時に書いてあって同時に弾ける奏者はいない、ベースを先に弾いてから上を弾く
これは弦楽器に許された発想なのです、それを使うのです
同時に書いてあるけど最初の音は、例えば和音で・・と弾くとここからここまで時間があります
その時間を使わせてもらいます・・
同時に弾いてるので・・速度が・・一緒に弾いたら判りますがとても速いです
速く聴こえたらペケです
何故速く聴こえるか、1個抜けている、速く弾けてしかも流れが出ている

タルレガがあの書き方をしてしまったので皆こうやって・・練習してしまう・・
もし同時に書いてくれてたら・・微妙な所でズレたり同時に弾いたり、それは頭でコントロールしてるのではなくて練習をした結果、人前で弾いたある動きが出て来る
そのときにしか出て来ない
そういう練習方法を僕はちょっと編み出したけれど今日は皆さんに紹介して後半戦でやってもらおうかなと思ってます

休憩したのですが疑問点とか質問があれば

27:54 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=27m54s
ヴィラロボスで思ったんですけど上の音がないときに、、上の音弾いて下も一緒に弾くと聴こえにくくなります
だから流れがわかるんです、旋律が消えるのです
上がない方が下が聴こえる
そういう理由ももちろんあります
下の旋律ラインを出して欲しいときには仰ったように上は要らない、するとこういうのにも言えます
本当に上を聴きたいときは下は黙ってという話
上のを見てください
上が・・きれいに出したいときに・・と下がいたら足を引っ張る、そしたら・・いない方が聴こえ易いです
別の言い方をすると伴奏の部分で変化させることもあるんですけどとにかく

30:23 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=30m23s
・・そういう上と下の対話になったときにはこういう演奏・・

30:51 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=30m51s
普通できないじゃないですか
そのボードに書いてある曲もそこまで到達してない者から言えば
書いてあることしか読めないから、情景を、そういう思うとか、いうことさえも考えられない
先生と何回かお話させてもらってる内にこういう感じで、こういうってお話をいつもされること、それさえ浮かばないし、そう言われたらそう思わなければいけないのだとしか思えない、だから全然、、へえーと、、それを自分で感じろというのは、、ウン、、

31:57 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=31m57s
楽譜というのは作曲家の思いがあって提示したものだと思うがどうしても字面で追ってしまう
上はこう流れてる下はこう流れてる真ん中はまたこう流れる
それをはっきり捉えてらっしゃるので私はまだまだ、弾いてる内になんとかなるだろうと、、なんとかならない、、
だからちょっとした工夫をしなければいけないと、、

僕もわからない、2年ぐらい見ないとわからない
2年見る間にほんの少し深く見る訓練をすると必ずどこかで引っ掛かる
一番引っ掛かるのは自分が出来ないということに引っ掛かる、弾けない出来ない何だろうに、そこから入って行くと深みに入る
無限にそういう場所があって、自分のハテナと人のそれは違う
逆説になりますが1つもハテナが付かずサッと弾ける人はたぶん曲の中身を知らないと思う、これは弾けない人のひがみです

34:44 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=34m44s
何かで自分に火が点く、あれ?っと思ったらその?を放っておかないのがポイントです
弾けなくなるかもしれないし、第三者が、、言うかもしれないけどそれは第三者を放っておく、自分の問題だから自分で深みに嵌って行って泥だらけになって返って来たら面白い、別の音楽の世界
さっき聴いたとき、あなたの演奏は音楽が完成されてる、あなたの中で、完成されたものというのは僕からこうしなさいと言えない
出来上がった教本にケチを付けられない
何かの拍子で子どもが落書きとか何かをしてそれを見ていいなと言えたらあなたは超一流、誰こんなことしたのとなればそこまでの人
よくいいですね、よくやってくれましたねと言えれば音楽観が180度変わってしまいます
そういう音楽の捉え方を僕は知ってるんですけど今日はそれを話出来ない

36:30 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=36m30s
どこからこんなの出て来るの?
蝸牛からです

蝸牛、どこだ?

ここに
こいつが発想の源のようです

じゃあ一旦休憩しましょう、休憩して後半、簡単なアドバイスをして、、

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