Allemande / de Visee 演奏と解説

演奏
https://youtu.be/Fseqx3rF7Mw
2017/10/21 に公開








解説
https://youtu.be/RHZriK8taRo
2017/10/21 に公開





今聴いて頂いたのはド・ヴィゼーのアルマンド、組曲ニ短調の中の二曲目になります
この曲は私の初恋の曲です
初めてアンドレスセゴヴィアの演奏するこの曲を聴いたときにもうすっかりいかれてしまいました
どこにいかれたかと言いますとこの曲がまさに終わる直前でございます・・

その次の音に・・ピアニシモです・・

こお、前の音が全部なくなって突然・・このGの音
この音だけがピアニシモでポーンと鳴った瞬間、私はすっかり心を奪われてしまったのです

セゴヴィアという人の演奏でよく悪口、だと思うのですけどセゴヴィア節という人がいます
突然ある音をピアニシモにするのですが、そういうことを言う人は音楽を全く解っていない、そういう人は音楽をやめた方がいいです
これが音楽のもとなのです、発想のもとなのです、一番大切なものなのです

一番大切なものはピアニシモで伝えるのです
突然のピアニシモと私は呼んでいます

この突然のという言葉は突然のフォルテシモあるいは突然のクレシェンド、なんとでも使えます
音楽というのは実はその突然の連続なのです

こういう曲の中で突然のピアニシモが出て来たときは、時間が止まってしまいます、流れも止まってしまいます
映画でいうとスローモーションといいますかその場面がクローズアップされるその瞬間なのです、だから聴き逃してはいけません

DVDに収めている曲の中でもたくさんこの奏法を私は使っています
1の所でこんな曲、コストの曲で・・
次です 2:43 https://youtu.be/RHZriK8taRo?t=2m43s
・・
こういうのも突然のピアニシモです
その他にも結構たくさんあります、もっと言いますとどの曲にも1ヶ所は入っています
是非、皆さんで発見をするのも面白いと思いますし何も発見しなくても自分が演奏する曲の中でその場所を、どの場所でもいいです、
自分がいいなと思う音を特別扱いしてやってみてください
曲の姿が一変します

ところで私の突然の、というので最も得意なのは突然のミスでございます
失礼をいたしました。

ビゼー:アルマンド

ビゼー:アルマンド2