島崎ギターサロン動画集

島崎陶人ギターサロンホームページコンテンツから転写しております。20180217開設

カテゴリ:レッスン録画 > リュートのための小品

https://youtu.be/IALD9NFkVXo
2016/02/06 に公開




それでは先程の続きです
繰り返しの部分、音は同じなのですが繰り返した所から始めます

・・

繰り返しのとき気を付けて弾いたことはある?
えーっと、、

空ビブラート
最初、、
おー いい いい いい
使いながら、、イメージ、、
それだけ?、、

音楽の作り方で覚えてほしいのはさっきは雄大な発想がありました、そうするとある演奏になりました
何をしたか覚えている、一応
今度は逆のことをします
さっきはものすごく雄大に出た・・だから今度は細々と出る・・
フレーズが・・細切れにしたよね?そしたら今度は一気に弾いてしまう

で後半、ラクダに乗ってぶらぶら行ったでしょ、今度はもっと雄大に帰るのです、フレーズもさっきはブラブラしてたけど細かく切って行く
さっき作ったのと全く逆の作り方をする、これが曲の作り方のベイシック、基本なのです

自分が何をしたか私は知ってますよと言わないといけない
それを繰り返しだから同じことやりましたというのはやめてほしいのです
そういう演奏をして音楽と言ってほしくないのです

では全く逆の発想で行きましょう・・2:17 https://youtu.be/IALD9NFkVXo?t=2m17s

その曲を弾いているあなたの後ろに何か発想があって或いは何か思いがあって私は弾きましたというのがよく解ります
ただ、下手でした、それだけなのです
その下手だというのは練習すれば上手になります
ところが思いというのは無しでやったら無しがどんどん強くなっていきます、ペケポン
思いがあればその思いに合わせて自分がより近付けばいいでしょ?
で、特にここ、さっきの 3:52 https://youtu.be/IALD9NFkVXo?t=3m52s 
・・絶品の出来でした、そこはたぶん思い通りできたと思う
その他がそれと比べたときになんだろうという話になってね
そのときに聴き手、先生はその部分は聴いてあげないといけない、そのギャップをアドバイスするのかあなたに任せて、、なのかだけです
それは生徒さんの方がアドバイス欲しいといえば言えます、言わなかったら言いません
欲しくば言え、欲しくなくばそのまま去れというシーンですね

1つ欲しいです
具体的な場所があれば言ってください、なければこちらから言います

どうしよかな、、
ここ困ってるという場所があればそれでもいいし、なけr、、
5:00 https://youtu.be/IALD9NFkVXo?t=5m0s
じゃあ最初の黄色い
・・
これ何ですか?
空を見上げたときに鳥が1羽・・

そうやって弾いたら・・鳴った、でいいです、そのときに例えば変な音で出たとすれば鳥が風邪をひいていたと言い切ればいいのです
それをミスですと言ってはいけない

いつもこのシをもっと出したいけれど何かいつも違うなと思いながら、、
それならものすごく準備を完璧にすればいいです
開放弦の練習、スケールの練習、スラーの練習、その弾き方を思い出して・・やわらかい所で・・
それにシの音を押さえるから、押さえてクイですね、どこでクイをするかです
同時に動かすのがいいのか・・がいいのか・・弾いてから・・
弾いてからのときは離す所までやってください
7:24 https://youtu.be/IALD9NFkVXo?t=7m24s
だから・・離す所までは

離した左手がこっちへ行ってしまったけれど次の所へ行けばいいです・・
すると長さが要りますね?
このときに四分音符だから八分音符だから、ではなくて自分の発想の方が大事だから離すのが完了するまでがその音の長さ
もう一度やってみてください・・

それだけここからここまで間があるんですね
だからこれが1、2・・とは全然違います・・鳥が鳴いてますね・・それでいいです・・
それが志です、自分の音楽の志
上手に弾きたいのなら別、コンクールに入賞したいならこの演奏では一次で落ちます
競争してるならこの演奏では負けます
詩人ならこれでいいのです。

https://youtu.be/DhwsmzNpgXU
2016/02/06 に公開





リュートのための6つの小品の中から最初の曲です、アンダンテです
始めの部分だけ弾いてみてください

・・

まずはそこまで
フレーズのひとかたまり
一番細かいフレーズというのがこの曲はすごい判り易くて・・これで終わり、続いて・・でひとつで終わり、でまた・・で1個だけ・・で終わり

その部分部分で弾いてください

・・

部分部分の完成度が違っていますね
どう感じて弾いているのかというのがあって、最初の和音はどんな気持ちで弾いてますか?

これは地平線です
地平線!?

こういう地平線ですね
いえ、こうです
くぼんだ地平線はなかなか見ませんね
海岸に立って坂本龍馬みたいな感じですね、雄大な、行ってみよう

・・

それは雄大な地平線を見て、何が起こってますか
ラクダが歩いたところです
ラクダが歩いたところ!?

そういえば月の砂漠を、そんな曲がありましたね、ラクダが歩いたのですね、わりと速く歩くラクダですね、もう一度歩いてみて、
あ、そうか、、
いえ別に構わないです

・・

ちょっと難しいけどね、ラクダが無理やり歩いたと、それで?次を弾いてください

・・

それ何です?
無理に言わなくていいです、、
たぶんラクダの足元で何かが、、影が!
いいですねー影が後ろを歩いて行く

それで?
ラクダが笑う、、
へえ、では1個だけ笑ってみてください
どうやって笑うでしょうか、わかりません

4:03
ではこれは?・・同じ音ですよね?
変更していいですよ
では変更してラクダはやめて太陽に、
地平線と太陽
地平線に太陽が昇って・・

・・これは太陽が昇ってくるのを黙って見てるところですね、私が言ってはいけませんね、その次は?

太陽が出ててっぺんでちらっと
波が下で揺れてるという、、
すごい発想ですね素晴らしい

これは同じ太陽だけど地平線上の頭だけの太陽とぐっと出て、、いいじゃない
そんな雄大な発想でこの曲を弾く人はたぶん世界であなただけです

そんな雄大な発想があるのにその弾き方、もっと雄大に

・・
音を消すことも気にしない、雄大な発想
それでさっきと比べれば雲泥に良くなったんだけど最後の・・は上がってくる所でしょ、そのときにベースの・・鳴ってるとちょっとうるさいので・・
これはこのままでいいです・・

焦点が、地平線だから全体が見えている、やがて太陽が昇ってくれば人間の視点はそこへ集中するからその集中するイメージが・・ここで集中、で音を留めて・・聴き手に集中してもらう方が良いです、ちょっとやってみてください

・・ 6:22

太陽自体はこちらから見ると小さいけれど視点がこうなってるから自分の中ではこんな太陽になってる、そんな感じ

ではその次を弾いてみてください

・・

いいじゃないの、それはそれで、説明出来ますか?
たぶんこれは景色が変わってさっきのラクダが出て来て
ぶらぶらと・・

大げさな話になるかもですがあなたがギターを弾いてるのは何故かそれを言えますか?
言ってることがわかりませんか?
わかります
でもまだ今は探しているかも、探している旅かも

言い難いことなので僕のことで言いますとギターで世界を平和にしたいのです
みんながニコニコする世界を作りたいのです、すごいと思いませんか?これは僕の志です

目的と志と夢
よく似ているように思うけど全部種類が違います
志は自分が目指している場所、僕はセゴビアを聴いてギターに入りましたがセゴビアの志があってその志があるとき解ったのです
すごい志だなと、僕もそこへ行きたいと思った、そうするとセゴビアの声が聴こえるようになります
志が一緒になると聴こえてきます
志がちょっとでもズレると知識で判断します
セゴビアの教則本の中にアレグロが何かと書いてあります
普通ならばモデラート、ラルゴ、プレスト、速度の話ですで終わりだと思う
ところがセゴビアはアレグロはハッピーと書いている

アレグロがハッピーならラルゴはアンハッピーなのかと言う人が必ずいます、気を付けましょう
アレグロがハッピーなのはセゴビアのメッセージ、音楽はハッピーというものの種類が違うと言っているのです
ラルゴはラルゴのハッピーさ、プレストはプレストのハッピーさなのです、それに優劣を付けてはいけないのです

この曲もそうですが君はどの程度ハッピーですかという話をしています
それはみんなをハッピーにさせたいからです
みんなをハッピーにさせたい、自分の志というものがわかると、曲の志は何だろう?
その志がここにあるとします、自分がここにいりけれど自分の志はここなのだ、ということを意識したらそれでいいです

発想というのはあなたが話したように地平線があって太陽が昇って、とても格好良い
それを自分はどうやって表現するか、そのときに小さな目的を作るのです
それがこれ・・
弾いてください、最初の・・

12:37
黎明から太陽の頭がちらっと見えたのがこれでしょ?これがぐーっと上がって下が揺らいでるのがこれですね・・その使い分けをしましょう、はっきりと使い分けをします・・

僕は生徒に発想こんな感じで思いますと話しますが、そういうものがあって、ではどうするかをやって、変えること、修正することが出来ます
変な言い方になりますが目的、志がなくてここにDが書いてあるから・・と弾く人には音楽はやめてほしいです
音楽はそういう世界ではありません
自分の志を音にかえて皆に伝えるものだから・・

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