島崎ギターサロン動画集

島崎陶人ギターサロンホームページコンテンツから転写しております。20180217開設

カテゴリ:49の技 > 和音・アルペジオ

https://youtu.be/ZLGpXKchuE4
2010/05/31 に公開



それでは49の技、今回はアルペジオを中心とした7つの技を紹介いたします
技としては八番目です
その前にですね
ちょっとまた共通の事柄を、確認する事柄をお話をします
まず和音なんですが
アルペジオというのは和音をばらしたものですので
その原型である和音を同時に弾くというときに
まず見て頂きましょう
基本の和音の弾き方です

弦をしならせます
同時に弾く時は親指は爪を使わずに皮を使います
上の3本は爪に当てています

で、弦をぐっとしならせます
そして素早く離す、これだけです
このときに指で握るという作業をするのが普通かと思います
でもそれではなくて、ただ離すだけという所からスタートします
もう一度見ていてください
弦をぐーっとしならせます
そして一瞬で弦から指を離します
すると弦のしなりといいますか元に戻る力、
弓と同じような原理で音は出ます
これが基本の同時の弾き方です

続いて親指を先に弾いて後で和音の上に付いてる音を弾く
これもどうしても基本の技になりますので覚えてもらいます

まず親指で5弦を弾きます
このときに縦振動を使います
できるだけギターの中に向かって弾きます
見てお判りのように親指が今4弦にもたれかかっていますが
4弦が非常にしなっています
つまりこの段階で弦が反発しているんですね
親指の力をずーっと抜いていきまして元の弦の位置に戻ります
ここで力がゼロになっています
そしてここからそっと弦を離します
そのときに爪に当たっている弦が
と、小さな音が出ます
これが基本のその2です
見ていてください
しっかりと押さえ込みます
力が抜けてきて、と、離すときに音が出ます
このタイミングをまず覚えてもらいます
ぐーっとしならせればしならせるほど元に返る時間が長くて
音が小さくなります
これをしならせることが少ないとすぐに力が戻りますので
弦から離れるときも、やや、元気にはなれます? 何を言ってるか不明
ゼロとは言いながらも音は出ます
で、このタイミングです
このときに同時に離しましたけども
ちょっとギターを離す時にくいっと傾けてみます
すると音がばらけます
ギターをいちいち斜めにする訳にいきませんので指の回転でばらします
これが和音をばらすときの基本の形です
くれぐれも、まず順番に1本1本弾けばいいじゃないかというふうに思わないでください
これは技でもなんでもありません
ただ弾いただけですので注意してください。

https://youtu.be/0AdxXpQmpu8
2010/05/31 に公開



それでは49の技、8番目はアルペジオだんご型です
かためて弾くという技です
普通のCのコードでやってみましょう
楽譜には♪♪♪♪と音が書いてあります
それを仮に続けて書くと

という形で書いて
それを音にすればこうなります
しかしここには技が何1つありません
これをこんなふうに使います

一塊にして弾きます

これをだんご状態ですね
串に差しただんご状態なので団子型と呼んでいます
どういうときに使うかと言いますと
初級の場合ですとアグアドの練習曲の中にこういうのがあります

これを今のようにかためて練習します

これが少し慣れてくると間隔を変えたり速さを変えたり大きさを変えたりして団子で弾いてみます
例えばこんな感じです

速く弾きました
ゆっくりと団子に弾きました
ちょっと動かしてみました
このように毎回質を変え品を変え音量を変えて弾く
これが団子型の基本です

ちょっと上級になりますけども
モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲、ソルの作品の中にこういう変奏があります
JPG色玉4

ここから団子にします

ここまでは、特に技というものではありません
そしてここからが

もとへ戻ります

それを続けますと

というような感じになります
ただここを速く弾いてるんじゃないかと感じる方いると思います
そうではありません
明らかにかたまって弾いています

それが、、
これは同じ間隔で弾いてるんですね
そうではありません

そういう技です
これは使い方が非常に多いんですね
だんごで弾くというのとそれから後に続く6つの技とはいつも
複合といいますか合わさって曲の中には出て参ります。

https://youtu.be/couWytAf7_0
2010/05/31 に公開



49の技、9番目はバーベル型ですね
バーベルというのは両サイドにおもりがあってその真ん中に棒があって持ち上げる
和音もですねベースの音と一番上の音をしっかり弾いて
真ん中の音はちょっと内緒で弾こうと、
そういうバランスです
こんな感じになります

上と下が非常に強いんですね

ソルのメヌエット作品11の6冒頭
ソル:メヌエット2

まあそんな感じになります

これも応用と言いますか自然にできるようになったらですね
あらゆる曲で登場します

少し特殊の部類に入るかもわからないんですが
アストリアスという曲に
この中に
という和音が出て参ります

こういうのも上と下がしっかり出て
真ん中が和音としてまとめさせる
そういう効果でございます
バーベル型でございました。
アストリアス1^^kei

https://youtu.be/EXqxl40GxcQ
2010/06/01 に公開



49の技、十番目はアルペジオお皿型でございます
別名、私は波型とも呼んでいます

波を想像しますと海岸にザーっと
打ち寄せますとそのまますーっと引いて行きます
この様をアルペジオにしたものです

ザバーンと来てザバーンと返る波というのはあんまり見たことがなんですね
やっぱりザバーンと来たらすーっと引いて行く

これが最初に説明した基本の弾き方になります

ベースが鳴って、そこへ和音がふっと入る
そういうやり方

このベースが異様に強いと今度は爆発型、後に説明します
ベースがダブルになりますとヘアピン型というのに名前が変わって参ります

でも基本はこの波型、お皿型でございます

どんなのかといいますとベースが鳴って、
上があと、静かに出てきます
バッハのプレリュード冒頭部演奏

そんな形ですね
ベースが鳴ってふわっと
これも、例を挙げたらきりがありません
この形が出て来ない曲を探す方が難しいぐらいギターには多い形です
アルペジオの練習をするときにこれを多様してもらうと良いと思います

って弾きますと眠気を誘うようになります
これが波型の特徴です

これを、、
弾いてしまいますと味も素っ気もありません
技、無し そういうものですね

もう1度

それが完成図です。

基礎1
基礎2

https://youtu.be/X2GwJw8662w
2010/06/03 に公開



49の技、11番目は葡萄型です
葡萄が生ってる
上が大きくて下が小さくなってます
高音域がしっかり出て次それをまとめる和音が小さな音で出る
一番わかりやすい例で言うとソルの練習曲3番
こういうのは非常にわかりやすいです
ソル3番

一番有名といいますとラブロマンスがあります
上の旋律からこうぶら下がっていますね
少し凝った所でいいますとテデスコの作品で子守唄という歌がありますが
その中ほどに出てくるパターンも同じです

これも本当にしょっちゅう出て来る形です
意識をして上の音をアルペジオ、しっかりと縦振動で押さえ込みます
あとmとiあるいはその他の指はアルアイレ横振動で軽く音を出すと
バランスが非常に良くなります
お試し下さい。

愛のロマンス
愛のロマンス1
愛のロマンス2

子守唄

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