島崎ギターサロン動画集

島崎陶人ギターサロンホームページコンテンツから転写しております。20180217開設

カテゴリ:49の技 > 共鳴・シラミの法則

https://youtu.be/-gVKGB_YfKc
2010/07/10 に公開



49の技、28番目は共鳴についてお話をします
倍音と間違う方がいるのですが
共鳴、共に鳴る
ギターではシラミの法則と私は呼んでおります

シとラとミが共鳴を伴って美しい音色がします
ちょっと聴いて頂きます
2弦10フレット、ラの音です
単音演奏

録音に入ってるか疑わしいですが現実には弾いて何をしてるかというとまだ鳴っているのです
生で聴くとわかりやすいので生徒さんは納得されますが
共鳴音は意外と録音に入りません

ラのとなり、フラット、シャープになると
単音演奏
もう鳴っていない
何も鳴ってないのです
影も形もありません

ところがラになりますとずっと鳴っているのです
音は左手を離しても鳴っている
離した途端になくなるあるいは弾いた途端にもうないというような音も現実にギターにはあるのです

シラミはベースの456弦がそれぞれその音に対して俺も鳴ったろうやないかということで
弦が響いてその音がギターから出て行くわけです
したがってベースを消音して弾くと
単音演奏

離した途端に消えてしまいます
この共鳴音が嫌な人もいましてその場合は止めて弾けばいいわけですが
通常はこの共鳴音を使ってギターの曲を書いてあります
そういう書き方をしてる曲がたくさんあります

バレーラのナナと間奏曲があります
冒頭演奏
nana@1


というラを弾いて共鳴が鳴っている間に左手ポジションが下がってくるのです
この間、下がるのですから移動します
もしこのラが弾いて離して止まってしまうなら
この音をずっと残しておきながら次へ行きたいという野望が消えてしまう
平たく言えばピアノのペダルに値します
ペダルを踏むことで他の音が共振して音が鳴ってるように聴こえるという錯覚みたいなものです

ナナ演奏

自分としては左手は押さえてないんですが共鳴音が鳴ってるのでそれに乗っかって音楽を作るということになります

これだけだったら技にはなりません
共鳴音を静かに聴きますとラを弾いてしばらく経ってから音が出てくるのです
0.5秒か1秒ぐらい後に最高音になります、ポォオーンと鳴ります

その瞬間に離すとOKです
これをもっと早く出てもらおうというのが技になります
聴いて頂きます

押さえて弾いてそのままじっとしているとギターから出てくる音を待たねばなりませんが
ちょっと早く来て欲しい時には弾いた後にぐっと左手に力を入れます
そうするとゆっくり出て来ようとしてた共鳴がびっくりしてすぐ出てくるのです、やってみます

これあの生で聴くとものすごい判り易い
ぐっと押さえることでほんの少し音が上がるのです
そうするとさっきの共鳴音がびっくりして出て来るという性質があります
なぜかと言われてもそういうものです

したがって力を入れて押さえてる人にはこの技は使えません
最初軽く押さえてそれから力を入れて押して離すと自分の離したいタイミングで音を出すことが出来ます
これの応用については曲になってこれを使わないものは知りません、必ずどこかで使います

012バイス:ファンタジア2

演奏
これはバイスのファンタジア一節なのですが
この瞬間にも共鳴の技を使いました
シの音
この音で
この瞬間に
ミとシですから両方ともよく鳴るのです
それも出してその後にピアニシモの音でミを出します

この音を精一杯聴いてもらった後、非常に軽い音で後味を良くする
そういう効果でございます
シラミの法則、シとラとミが出て来たら一度静かにその音を聴いてみるとよく聴こえてくると思います。
011バイス:ファンタジア1

012バイス:ファンタジア2


013バイス:ファンタジア3







■49の技その27 サラバンド
・1拍目と2拍目を加速をして引っ付ける。
・バッハのサラバンド。
・組曲ニ短調(ヴィゼー)
34, WAZA-27 Sarabande
・ Stick by acceleration between the 1st count and the 2nd count.

Sarabande meens play slowly by only depending on the pieace of music.
But I play using dramatic turning off a sound and I play elegantly.

This technique has a big hint for interpretation of the music.
There are acceleration or deceleration f or p and so on in the Sarabande.
There are many kinds of f or p for sounds, phrases and so on.

I am worrying you might say " It is not Sarabande " when I play it fast.
But I think that real Sarabande meens stillness and quietness after acceleration.

日時: 2017/01/10 08:48
名前: 陶人
春までには企画が出ると思いますが、HSPTさんと私の二人で「題名のないギター談議」というコンサートみたいなステージを考えています。

ギターの魅力を伝えるこの企画。
二人で、ギターの素晴らしさを話しながら、演奏しながら、ギターの世界に巻き込んでいきたい。

でまあ、このHPのどこかにある、私の49の「技」を
順に紹介しておこうと、思います。
ランダムに並んでいるので、それに順番を付けただけです。ま、順路! みたいなもんです。

では、

最初は「技」ではなく、ギターの特徴から、

2010/07/10 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=-gVKGB_YfKc
ログ投稿 共鳴





次に、最も大事なテクニック「準備をする」
これも「技」ではなく、共通認識。

2010/05/08 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=i5K03e4uj34
ログ投稿 準備をして弾く(ハ長調)





そして、次は左手(左指)の基本形。
これも「技」ではなく。「左指のための遊び」

2010/08/14 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=Ow1pITc5zXA
ログ投稿 左手の基本の動き

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